2月=如月
花が咲いた
これは、イチ大事だ、天変地異だ
開花1月25日頃
赤丸・枯れた枝を切り取る
しっかり大地に根を下ろせよ ! !
(参考) 赤丸・植木鉢底面の水抜き穴
☆ 善し悪しと 思う心を 振り絞り
ただ生き延びろ と こころ一つ (縄)
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今日のメモ
半ば諦めていた・・・駄目だろう・・・・・と。
もしかしたら・・・と、望みを託した。
梅ノ木を移植した。
およそ20~25年位前に遡る。
上司から正月用の“寄せ植え”を頂いた。
松、梅、千両、万両、笹・・・等がほどよく植えられていた。
数年して室内から地面上に植木鉢を移動して、毎年花を楽しんだ。
梅の木は、ドンドン大きくなって背丈ほどになった。
・・・・・・・ところが、数年前から枝は枯れる、花数は少なくなる、
このままでは枯れる事は明らかであった。
原因ーーーーーー。
植木鉢には、水抜の穴が底面にある。この穴からしっかりと根を下ろし地面と繋がって養分を吸い上げていた。穴が小さくて根がくびれ状態になっていた。
人間で言えば首に輪環をはめられた状態。
梅ノ木にしてみれば青息吐息であった。
見るに見かねて植木鉢を割って直接大地へ移植した。
そして花が咲いた。
移植時期=昨年12月上旬
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感 謝 状
梅 ノ 木 殿
あなたは偉い。
細い小さな穴でありながら、艱難辛苦を超越しよく生き延びた。
一時はどうなる事かと人間どもが、心配したにもかかわらず、
その困難を跳ね除け、見事に開花された。
移植してからも、半ば花は咲かないだろうと諦めていた。
命を絶やすことなく、見事に期待に応えてくれました。
『 花あっての・人間、人間あっての・花 』
この忍耐と根性は、他木(樹)の範と致します。
ここに表彰します。
平成十九年二月一日
縄文人