江戸から大正にかけ江戸川は舟運が栄え、
明治になると通運丸という外輪船の客船が就航しました。
夜になると明かりが灯り河岸(船着場)の位置を知らせたそうです。
通運丸復活にかける常夜灯・船着場
常夜灯の建立に市民の意気込みが伺える
ユッタリと流れる江戸川・海より24km付近
ここを船が通行していた・・・・・・・・・・。
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今日のメモ
古老から聞いた話
『今の江戸川区、葛飾区はハスの田圃が多く、
農家がポツリポツリと点在していた。富士山も土手に上ると
大きくくっきり見えた。
江戸川を外輪船が走っていたんだ。今とは比べ物にならない風情が有った。・・』
明治生まれの人から聞いた。
自転車を走らせていたら、昔しの船着場であったと言う
常夜灯に出会えた。
この付近の住民が、こぞって昔の時代を復活させようと意気投合し盛り上がり、
その証しとして常夜灯を建立したと言う。
古老に聞いた話が蘇り、付近を見て廻った。
通運丸の航路は江戸川・利根川・霞ヶ浦・北浦など各方面に拡大し、
関東地方を代表する川蒸気船として昭和初期
まで貨客の輸送に活躍した。