母の13回忌
菩提寺入り口に六地蔵が見つめる
黄⇒は、山に通じる道、朝の暗いうちから母に連れられて
ショイタを肩に掛け薪運びに行った。
冬になると道の雪を固めてソリで遊んだ思い出の地
寺の本堂を背に山門を見る
眼下の見晴らしがすばらしい・・・・。
花とオサゴ(お米)をお供えして水を手向けた
母は、生涯お蚕を飼い続けた
桑畑が未だ残っていた。
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今日のメモ
ふるさとの周囲もだいぶ変わった。
道路が広くなり、谷に橋を掛け、山を削りからへと
距離が短くなった。
寺に向う途中に草を取っている老婆に出会った。
「こんにちは・・・」と挨拶すると「こんにちは」と返答があった。
雑談をしているうちに、私の名前を思い出してくれた。
覚えてくれて嬉しかった。
何十年ぶりの再会であった。
年年歳歳、花相似たり、
歳歳年年人同じからず