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日々是好日・スローライフ(寅さんの柴又から発信)

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=889=働けど働けど我が暮らし苦しくなる・・・農民一揆

2007年03月20日 | 紀  秩父のあっちこっち

謀議場所 

 
大地から湧き上がった農民悲壮の叫びの地
竹やり、莚旗、鉄砲を持ち集結した場所(椋神社)

 

秩父事件 / 農民一揆

 『人は、みな生活の向上、自由を求めてエネルギーを発散す』
貧しい中でもより上に、より高くと望んで仕事に励んだ。

 この物語は、ちっぽけな秩父・吉田に起きた日本を揺るがす
大きな大きな事件であった。
極貧にあって、なおも生きる権利を訴え、自由を叫び、死を掛けて戦った
農民の悲劇。
止むにやまねぬ大地から沸き出でたような事件であった。

明治17年、今から120年前。
『貧乏人は死ねばよい』とした明治政府に、
一泡吹かさねば・・・・。面々、およそ1万余人(参加者の正確な数字なし)。
その肉声は、連綿たる秩父の山と谷間に木霊した。
『鉄砲、刀、竹やり、莚旗を持って椋神社に集合しろ』・・・・・・・・・。
こうして農民は立ち上がり時の政府に抵抗した。



 なんと、この石間の山奥で『秩父事件の謀議』がなされたと言うから、

 『耕して耕して、天にいたる』

 この地を見過ごすわけにはいかなかった。

  『板垣死すとも自由は死せず』

    自由民権運動も、この秩父の地にノロシが上がった
   120年前の晩秋であった。

    http://homepage2.nifty.com/kazuo-andou/kusa-chichibu.html

http://www2j.biglobe.ne.jp/~mkshp/ttb/ttb.html


コメント (11)
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