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皇居東御苑 4/3

2018年10月28日 | 紀  各種公園

 ドングリころころ、どんぐり子

クリック拡大)
の実が食べられる!!

小学校生の時に学校へ供出

 

 

 

皇居東御苑の 花菖蒲池~諏訪の茶屋付近を散策中です。
下図参照

散策は、木の実から「国家総動員令」に発展し
木の実は食べられる!!

 


二の丸庭園(黄線内)の案内図

 


外人の観光客が多い


実に清々しい散策路


石の階段

↑  東京の ど真ん中です 森&みどり (縄)



諏訪の茶屋付近にドングリが一杯落ちていた。

 


クヌギの木 ドングリが一杯生りました。




楢の木の葉、
6月になると、沢山の木の実を付けた。

 
あまりにもたくさんあるので記念に30粒ばかし拾い、庭に植えました。


ドングリの実、学校に供出

小学生のころドングリを拾い集めて学校に集めた。いまで思えば供出であった。
その先は定かでない! 粉にして兵隊さんの食料・・!!??   
学校へ供出したのが不思議です。以下調べました。

 

 


 

ドングリ&椎の実

 

 


          楢の木 PC・HPから借用した。

 

どんぐり・椎の実は、貴重な食材だった!

  現在は、どんぐりを食べる人は、いないかもしれませんが、昔は食料として重宝されていたんですよ。時代は縄文時代までさかのぼります。当時の人々は、狩りや採集で手に入れた食料を食べ、食べきれない分は、穴や屋根裏に貯蔵して、少しずつ食べていました。現在残っている遺跡からも、クルミやクリ、トチ、どんぐりなどが見つかっていますが、その大部分をどんぐりが占めていたのです。
  十分にアク抜きしたどんぐりを使って、おかゆや雑炊を作って食べていました。また、携帯食用のどんぐりクッキーも大活躍していたそうです。
   現在でも山間に行きますと、「とち餅」が土産品として売られてます。実家で小さいとき作って食べた「栃餅」がありますが、あく抜き=渋抜きが、大変であった。

 

しいのみの食べ方
https://www.youtube.com/watch?v=S59SyOlS0Gk  

 

  ドングリの実を小学生のころ学校に供出した。
 実は松の根を掘り起こして「松根油」を精製して、飛行機を飛ばそうそんな時代でした。
椎の実を学校へ供出・・・!?、そんな事実を思い出し自分の胸に当て、その当時を回想してビックリした。 
その時は真剣に、今思えばその目的はなんであったか・・?知りたいものです。

参 考
『国家総動員令』
 政府は戦局の悪化と物資の不足、特に武器生産に必要な金属資源の不足を補うため、
鉄鋼配給規則を制定する一方、不要不急の金属類の回収を呼びかけ声明を発表、家にあった日本刀、
橋の欄干、寺の釣り鐘などの供出を思う時、小学生に「どんぐりの実を拾って学校へ…」今改めてその事実が、脳裏を横切り現実のものとなりました。 

 ※ 想うこと
 歳重ねると昔のこと、幼少の頃が思い出される。
国家総動員令、松根油などの戦中の言葉を引き合いに出すと言うことは、人生の頂点に差し掛かったと言うことでしょう。

 

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コメント (10)
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