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私の映画玉手箱(番外編)なんということは無い日常日記

なんということは無い日常の備忘録とあわせ、好きな映画、韓国ドラマ、そして
ソン・スンホンの事等を暢気に書いていく予定。

偶然の確率

2005-03-22 22:51:41 | なんということはない日常
昼食にいつも韓国料理では芸が無いと思い@刀削麺の店に行ってみる。
そうは行っても韓国料理と同じように唐辛子で真っ赤だし、赤坂という場所柄か流れている音楽はK-POPとあんまり韓国料理の店で食べるのと変わり映えしない。
カウンターで一人ぼーっとしていると隣に座った二人組の話声に聞き覚えが。
ちょとと覗いてみるとなんと高校の同級生の一人だった。

話を聞いてみると今年から並びのビルの会社で派遣をしているのだという。
私も去年の11月に近所に会社が移転したことだの、何時もは韓国料理なのに、今日はたまたまこのお店を選んだことだの、何時もは1時間遅く食事なのだが、今日はたまたまこの時間だの、「世の中は狭いね」だの「偶然だね~」だのひとしきり盛り上がった。
半年おきぐらいに会っている友人なのだが、それでも会社の昼休みに偶然あうとは、一体何パーセントの確率なのか。

実は「23人の集団には5割の確率で誕生日が同じ人がいる」という書評に心を引かれ、@偶然の確率という本(アミール D.アクゼル 著 高橋 早苗 訳 アーティストハウスパブリッシャ 版
2005年03月 発行 ページ 188P サイズ 四六判  1,470円(1,400円+税))を読んでみようかなと思っていたのだが、こんな偶然が身近にあるとますますこの本に興味が湧いている。
ちなみにジュンク堂書店では「数学史」の書棚に並んでいるのだという。
数学と聞くと、公式を厭々覚えた高校時代の悲しい思い出が蘇る。多分この本は、本来なら私のようなものが読む本ではないのだろうが、偶然の不思議さに興味を持っている今ならそんな思い出も気にならない。読むなら今だ。今を逃したらもう二度と「数学史」の書棚の前に立つことなどあるわけがないのだから。