私の映画玉手箱(番外編)なんということは無い日常日記

なんということは無い日常の備忘録とあわせ、好きな映画、韓国ドラマ、そして
ソン・スンホンの事等を暢気に書いていく予定。

湯島天神

2005-03-07 19:39:36 | なんということはない日常
今日明日は会社に出勤せず、湯島で行われているセミナーに参加。
昼の休憩中、近所の湯島天神を覗いてみる。
先月もセミナーがあり、やはり昼に湯島天神へ行ってみたのだが、周りのカタカナの色っぽい看板が気になって仕方なく、(湯島=ホテル街という単純な思い込み故)おまけに寒くて梅の花もまばら。ちっとも雰囲気を楽しむどころではなかったのだ。
今日は天気もよく、気持ちよかったせいだろうか。カタカナの色っぽい看板もちっとも気にならかかった。(現金なものだと我ながら関心する。)

代わりに気になったのは、たわわという表現がぴったりの絵馬の房だった。
なんとはなしに絵馬の願い事を読んだりして時間をつぶす。
「絶対○○高校!合格だ!」中学男子らしい元気な願い事。
「合格出来ました。ありがとうございます」高校生女子のお礼の絵馬。
「○○大学医学部 補欠合格連絡の電話が来ますように」
切実な思いが伝わってくる女子高生の絵馬。

最後の絵馬が切なくて、何ともいえない気持ちになる。
医学部に無事合格出来ていますように。
私のいい加減な短歌もどきを彼女に送りたい。

絵馬の房 滑らぬようにしがみつけ しっかり掴め 貴方の未来
(全然応援になっていない。予備校のキャッチフレーズのようになってしまった )

更に日暮れ後の湯島はきっとこんな感じだろうと、勝手に想像してみる。

カタカナの艶っぽい灯も気に留めず ぼんやり浮かぶ湯島の飛び梅