8月15日になると必ず思い出すことがある。
高校三年生の日本史の授業で、平和記念公園の原爆慰霊碑の碑文「安らかに眠って下さい 過ちは 繰り返しませぬから」を読み上げた先生が「感傷的な文章でいつ誰が何をしたのかという事実を何も伝えていない。感傷的になるのもいいだろう。だけれど何時誰が何のために何をしたのか。それを伝えずに何を伝えるのか。」と言っていたこと。
中学1年生の夏休み、登校日が8月15日だったこと。
担任の先生は「僕が教師をやり続ける限り、夏休みの登校日は8月15日にし続ける」と言い、特攻隊でなくなった青年が残した詩を朗読したこと。
もう一つあったのを思い出した。
「今日は僕の敗戦記念日です」といいながら、数年前の8月15日に結婚届を提出に来た、営業部のHさんの後姿。
こんなことを書くのは不謹慎だろうか?。色々な考え方があるだろうけれど、私は8月15日は終戦記念日でなく、敗戦記念日として伝えていったほうがいいと思っているので、余計印象に残ったのだ。
高校三年生の日本史の授業で、平和記念公園の原爆慰霊碑の碑文「安らかに眠って下さい 過ちは 繰り返しませぬから」を読み上げた先生が「感傷的な文章でいつ誰が何をしたのかという事実を何も伝えていない。感傷的になるのもいいだろう。だけれど何時誰が何のために何をしたのか。それを伝えずに何を伝えるのか。」と言っていたこと。
中学1年生の夏休み、登校日が8月15日だったこと。
担任の先生は「僕が教師をやり続ける限り、夏休みの登校日は8月15日にし続ける」と言い、特攻隊でなくなった青年が残した詩を朗読したこと。
もう一つあったのを思い出した。
「今日は僕の敗戦記念日です」といいながら、数年前の8月15日に結婚届を提出に来た、営業部のHさんの後姿。
こんなことを書くのは不謹慎だろうか?。色々な考え方があるだろうけれど、私は8月15日は終戦記念日でなく、敗戦記念日として伝えていったほうがいいと思っているので、余計印象に残ったのだ。