私の映画玉手箱(番外編)なんということは無い日常日記

なんということは無い日常の備忘録とあわせ、好きな映画、韓国ドラマ、そして
ソン・スンホンの事等を暢気に書いていく予定。

ガラスの華 20話

2005-08-18 21:39:13 | 韓国字幕つきドラマ感想
ジスは「結婚を決めるのは私たちよ」なんて強気の発言をしていたにも関わらず、結局ギテの言うとおりドンジュとの結婚を決める。
そんなジスに「今までギテからは貰うばかりだった。ギテのためにも幸せになろう」などとどこまでも人の良いドンジュ。

二人を見守るはずのギテは、何故か鏡に向かって告白をし(トップネ~トップネ~(おかげでおかげで・・・)を繰り返すギテ。しかし何に感謝をしているのか、今ひとつ理解に苦しむ)そして一人海に入っていくギテ。
ギテ?諦めたのではなかったのか?総てを許したのではなかったのか?
二人の幸せな姿を最後を見届けて、静かな気持ちで旅立つつもりではなかったのか。やっぱりジスに戻ってきて欲しかったのか?

そしてギテの分まで二人で幸せになろうというのかと思ったら、二人は何故か別々の道を歩むことに・・・・
何時の間に、そんな大事なことを決めたのか・・・・というかこの場合はギテのためにも、二人は幸せにならなくてはいけないのでは?たとえ辛くてもそれが二人の生きる道ではないのか。
結局ギテが望まない道は歩めないということか。

結局誰も幸せにならず、でもその辛い決断を見ても涙は出ず、なんとも不思議な感じで20話のドラマは無事終了。

これからこのドラマを観る人には、是非ギテ目線でドラマを楽しむことをお勧めしたい。そうすればこの消化不良が少しは軽くなるかもしれない。

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韓国では何故か鏡張りのところが目に付く。特にトイレに鏡が多いのは気のせいだろうか?先日の旅行の際もトイレの個室に鏡があることが多く、母は「落ち着いて用も足せない・・・」と嘆いていた。

ギテには申し訳ないけれど、鏡に向かっての切ない告白を見ながらそんなことを思い出したりした、最終回だった。