私の映画玉手箱(番外編)なんということは無い日常日記

なんということは無い日常の備忘録とあわせ、好きな映画、韓国ドラマ、そして
ソン・スンホンの事等を暢気に書いていく予定。

会社のストレスに負けない本

2006-08-17 23:47:42 | たまに読んだ本
事務所の本棚にあったので読んでみる。

今現在経営トップに立っている人は、ストレスに強いからこそトップの座にいる。そんな話を最初にしつつ、会社の中でのストレスの状況を、従業員から考えた場合、経営サイドから考えた場合と、割とバランスよく書いてある本だ。
(著者がメンタルヘルス関係のコンサルティングを企業に向けて行っている会社の社長であることや、やや宣伝口調の文言が多いところを差し引いても)経営サイドが、どのように会社内でのストレスについて考えなくてはいけないかを、平易にまとめてあると思う。

自分でも出来るという「認知療法」の本を読んでみようかなとちょっと興味が湧いてきた。
(認知療法は心の動きを理解できるカウンセリング手法で認知症の治療とはなんの関係もないのだという。それもこの本を読んではじめて知った。)

*****
日本では転職などのストレスがアメリカに比べて非常に高いのだという。
私も転職の際には「人を信じるから傷つくんだ。最初から信じなければ、裏切られることもないし、傷つくこともない。」と本気で思ったことがあるからよく分かる。
私の場合は他の要因も重なったのだが、それでもこの思い、今でも心のどこかにあると思う。

会社のストレスに負けない本

大和書房

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