私の映画玉手箱(番外編)なんということは無い日常日記

なんということは無い日常の備忘録とあわせ、好きな映画、韓国ドラマ、そして
ソン・スンホンの事等を暢気に書いていく予定。

ランゲージ・エクスチェンジ4

2006-08-03 21:31:13 | 韓国語レッスン(面白い話)
韓国では豪雨で大変で、どこにもいけなかったので、映画館で@グエムルと@韓半島を見たとHさんに報告すると、Hさんは「よく韓半島を見ましたね~」と非常にびっくりしていた。
「私は日本人だから、やっぱりちょっと見るのが辛かったです。クライマックスでは拍手が起こったので、なんとなくびっくりして・・・映画を見終わった後は黙って映画館を後にしたんですよ。」

するとそれまで笑っていたHさんが、
「私が考えるに、日本語をしゃべってもよかったと思います。韓国人は皆、日本人が何を考えているのか非常に気になります。」
少しだけまじめな顔つきで、日本語で一生懸命こんな風に話してくれた。

Hさんがせっかく日本語で一生懸命話してくれたので、私は韓国語でそれに答えようとしてみた。
「そうですね。でも違う国だから理解出来ないことは沢山あると思います。どんなに一生懸命話し合っても、結局理解できないことが。
でも「一生懸命話し合ってみても、理解出来ないことがある」ということを分かるということが、大事だと思うんです。
理解できなくても、嫌でも、話し合いは諦めずに続けなくてはいけないと思うんです。隣の国なんだから。
私はそんな風に思います。」

お互い少ない語彙を駆使しての会話なので、これ以上突っ込んだ話などは出来ず。

正式な通訳を介しての話し合いで、やる気をだせば、絶対有効は話し合いが出来ると思うのだが、実際のところはどうなのだろう。