私の映画玉手箱(番外編)なんということは無い日常日記

なんということは無い日常の備忘録とあわせ、好きな映画、韓国ドラマ、そして
ソン・スンホンの事等を暢気に書いていく予定。

仕事だぜ

2008-08-12 22:10:14 | なんということはない日常
仕事帰りの電車の中に、「お盆も仕事だぜ!」という中吊り広告。
(仕事人シリーズのパチンコ台があるらしい)

お盆中も仕事ゆえ、普段なら気にしない中吊り広告も妙に身近に感じられる。
先日もぎ裁判に3日間参加したのだが、その3日間は夏休みを使っての参加だったのだ。もぎ裁判に参加するとわずかだが協力費が支給される。当初は、特別休暇を付与しましょうか?と前向きだった会社も、「お金がもらえるなら・・・」と急にトーンダウン。もう面倒くさかったので、夏休みをそれに当てることにしたのだ。ただ他の参加者は全員特別休暇扱いだったらしい。「夏休みです。」と小さく報告すると、裁判官の人は「おお 申し訳ないですね~」などとちょっとだけ同情してくれたようだった。


お盆休みに出勤していいことは、通勤電車が空いていることぐらいだろうか。
お昼に食べに行っても、開いているお店が少ないので、逆に開いているお店は混雑していたりするのだ。。。

いつもは6人いるチームメンバーも、今日は2人のみ。

***
本当のさいばんいん制度の際の取り扱いは、各企業の裁量らしい。大手企業では特別休暇制度を早々に制定したところもあるらしい。


必殺!III 裏か表か

松竹ホームビデオ

このアイテムの詳細を見る

多分貴重な体験 ③

2008-08-12 21:57:01 | なんということはない日常
もぎ裁判に参加した体験記

  の続き

もぎ裁判をやる最大の目的は「分かり易い裁判を目指すには?」ということらしく、最終日には「何か難しい用語はありませんでしたか?」とか「何か分かりにくかったことは?」などとかなり細かく質問される。


「難しい用語はありませんでしたか?ボウチンの中で分かりづらい言葉はありませんでしたか?」

まずその質問の中にある、ボウチンから分からないのだからちょっと笑ってしまったが、(ボウチン?とは「冒頭陳述」の略語らしかった。)
非常に気を遣っているのはよく分かる冒頭陳述で、ボウチン以外には用語で分からないということもなかった。

「弁護士さんの質問内容がよく分からなかった・・・」
さいばんいん6人の一致した意見だ。
反対質問(尋問)とでもいうのか、質問の意図するところが非常に分かりづらく、「結局何を聞きたかったんでしょうね?」と控え室に戻ってから皆で首をかしげてしまったりしたので、正直に報告する。

「何を聞きたいのか、最初に言ってください」と私たちとしては、もっともなお願いをしたつもりだったのだが、弁護士さんたち苦笑。
「何を聞きたいか、最初に言ってしまったら、手の内を明かすことになります。反対尋問になりません。あの反対尋問とかの説明を最初に受けたりしなかったんですか?」

ここで法廷内がやや騒がしくなる。
「専門知識のない人に、説明しても混乱するだけですよ。」
「でも、分かりづらいなどといわれても・・・」
「分かり易くするために、色々気遣わないと・・・」
「でも・・・」

さいばんいん6人はすっかり置いてきぼりにされ、プロ同士で色々考えがぶつかるところがあるようだった。