危険を感じ「子どもは連れて帰る!」と息子を抱いて新生児室を後にするシン・テファンだが、子どもは勿論すりかえられた後。
そして自分の子どもがシン・テファンの元に行っているとも知らずに、早々に病院を後にするドンチョルの母。
(産後の肥立ちにことのほか気を使う韓国のはずなのに・・・皆が止めるのも聞かずに病院を後にするドンチョルの母。強すぎるのだ・・・この母。)
彼女が向かったのは、なんと夫の恋人の元。
(この彼女とドンチョル父、更にドンチョル母の関係が今一つ上手く説明できないのだが、ドンチョルの父の彼女はとにかくドンチョルの父の後をついていくしか出来ないという女性なのだ。困らせないでくれ・・・というドンチョル父の言葉にもあなたがいないなら死んでやるわ・・・というような事を本気で言うような女性なのだ。。。ドンチョルは優しいお姉さんとして彼女を慕っているし・・・そしてそんな二人のやり取りを寝床の中から聞いて涙を流すドンチョルの母。)
「誕生日にケーキ?ふん!!」
ドンチョル父の誕生日なのだからケーキの一つでも準備したらという言葉を聞いても、鼻で笑っていた彼女だが、「お前 ありがとう」と言う夫の思いがけない言葉に「早く帰ってきな」と声をかけるドンチョル母。
いつもは炭鉱にある食堂で父の帰りを待つドンチョルだが、誕生日だからとお父さんが炭鉱から出てくるのを事務所で待っていたせいで、シン・テファンのたくらみを知ることになってしまうドンチョル。
「ストは明日のつもりだな・・・どうしても止めさせないと」
(労働争議だろう。ドンチョル父が組合トップということで、彼を爆破事故で殺そうと画策するシン・テファン 人を殺してまでも労働争議を丸く収めたいのか?)
「俺が殺人者だとでもいうのか?お前が黙っていればいいんだ。俺の言うことを聞かねばお前が殺人者じゃないのか?」
弱いものを使い誤爆を起こさせ、何食わぬ顔のシン・テファン。
「お天道様も知ってるよ。殺された人も知ってる。ここにいる人も知っている。知らないふりをしているのはお前だけだ」
社葬の際、弔辞を述べる彼に食って掛かるのは勿論ドンチョルの母だ。
シン・テファンの悪行を知っている幼いドンチョルも両手を握り締め、「お父さんにさよならを言うんだよ。」と言う母の言葉を聞き、なみだ目だ。
残された3人家族の下にやって来るドンチョル父の恋人チョンジャ。
「何しに来たんだ!出ていけ!」そんなドンチョルの母に衝撃の告白をするチョンジャ・・・
***
ドンチョルの母は強し。そして一言多いのだ。
「噂?あんたの娘が結婚もしていないのにおなかが大きくなったのは知っているよ。」(炭鉱事故のことを知らせてくれようとする駅長への一言)
しかし、(危篤状態の夫を前に・・・)
「何で泣いているんだよ。誰か死んだのかい?死んじゃいないだろ?出て行きな!!」そんな風にいいながらも「早く 時間がないから手を握るんだよ」と情が厚い女性でもあるのだ。
そんなドンチョルの母の事を心配したドンチョルの父は、「おれが居ない時はお前が変わりだぞ。」と小さい長男ドンチョルにその役目を託し、そして恋人チョンジャにも同じような言葉を残していくのだ。
***
しかし、そんなにまでしてシン・テファンが守りたいものはなんなのか?
シン・テファンのしでかしたことは、幼いドンチョルにどんな傷を残すのか・・・
ドラマ全体は、がっつりした造りだ。その思い雰囲気に思わず息苦しくなり、そして思わず熱くなり・・・
そして自分の子どもがシン・テファンの元に行っているとも知らずに、早々に病院を後にするドンチョルの母。
(産後の肥立ちにことのほか気を使う韓国のはずなのに・・・皆が止めるのも聞かずに病院を後にするドンチョルの母。強すぎるのだ・・・この母。)
彼女が向かったのは、なんと夫の恋人の元。
(この彼女とドンチョル父、更にドンチョル母の関係が今一つ上手く説明できないのだが、ドンチョルの父の彼女はとにかくドンチョルの父の後をついていくしか出来ないという女性なのだ。困らせないでくれ・・・というドンチョル父の言葉にもあなたがいないなら死んでやるわ・・・というような事を本気で言うような女性なのだ。。。ドンチョルは優しいお姉さんとして彼女を慕っているし・・・そしてそんな二人のやり取りを寝床の中から聞いて涙を流すドンチョルの母。)
「誕生日にケーキ?ふん!!」
ドンチョル父の誕生日なのだからケーキの一つでも準備したらという言葉を聞いても、鼻で笑っていた彼女だが、「お前 ありがとう」と言う夫の思いがけない言葉に「早く帰ってきな」と声をかけるドンチョル母。
いつもは炭鉱にある食堂で父の帰りを待つドンチョルだが、誕生日だからとお父さんが炭鉱から出てくるのを事務所で待っていたせいで、シン・テファンのたくらみを知ることになってしまうドンチョル。
「ストは明日のつもりだな・・・どうしても止めさせないと」
(労働争議だろう。ドンチョル父が組合トップということで、彼を爆破事故で殺そうと画策するシン・テファン 人を殺してまでも労働争議を丸く収めたいのか?)
「俺が殺人者だとでもいうのか?お前が黙っていればいいんだ。俺の言うことを聞かねばお前が殺人者じゃないのか?」
弱いものを使い誤爆を起こさせ、何食わぬ顔のシン・テファン。
「お天道様も知ってるよ。殺された人も知ってる。ここにいる人も知っている。知らないふりをしているのはお前だけだ」
社葬の際、弔辞を述べる彼に食って掛かるのは勿論ドンチョルの母だ。
シン・テファンの悪行を知っている幼いドンチョルも両手を握り締め、「お父さんにさよならを言うんだよ。」と言う母の言葉を聞き、なみだ目だ。
残された3人家族の下にやって来るドンチョル父の恋人チョンジャ。
「何しに来たんだ!出ていけ!」そんなドンチョルの母に衝撃の告白をするチョンジャ・・・
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ドンチョルの母は強し。そして一言多いのだ。
「噂?あんたの娘が結婚もしていないのにおなかが大きくなったのは知っているよ。」(炭鉱事故のことを知らせてくれようとする駅長への一言)
しかし、(危篤状態の夫を前に・・・)
「何で泣いているんだよ。誰か死んだのかい?死んじゃいないだろ?出て行きな!!」そんな風にいいながらも「早く 時間がないから手を握るんだよ」と情が厚い女性でもあるのだ。
そんなドンチョルの母の事を心配したドンチョルの父は、「おれが居ない時はお前が変わりだぞ。」と小さい長男ドンチョルにその役目を託し、そして恋人チョンジャにも同じような言葉を残していくのだ。
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しかし、そんなにまでしてシン・テファンが守りたいものはなんなのか?
シン・テファンのしでかしたことは、幼いドンチョルにどんな傷を残すのか・・・
ドラマ全体は、がっつりした造りだ。その思い雰囲気に思わず息苦しくなり、そして思わず熱くなり・・・