私の映画玉手箱(番外編)なんということは無い日常日記

なんということは無い日常の備忘録とあわせ、好きな映画、韓国ドラマ、そして
ソン・スンホンの事等を暢気に書いていく予定。

スズキが覗いた芸能界

2009-02-15 16:07:33 | たまに読んだ本
「演歌なアイツは夜ごと不条理(パンク)な夢を見る」
を見ていないので、前半部分はなんだか分らないままに読み進める。
***
気になったのはブレのない俳優として内田有紀を褒めていた部分の1節。

自分をパーフェクトにするために周りをぴりぴりさせないとい方法の話だよね。ぴりぴした空気を発するか。ぴりぴりさせないんだけれど隙が残るか。演じるときにナーバスになる役者は、本当に難しいよね。なるたけナーバスな役者さんとは付き合わないようにしている。「ナーバス損」するから。

「ナーバス損」凄い言葉だ。この言葉を目にしただけでもこの本を読んだかいあり。


スズキが覗いた芸能界 (新潮文庫)
松尾 スズキ
新潮社

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生真面目なインタビュー

2009-02-15 16:04:52 | ソン・スンホン(宋承憲)
ソン・スンホン(宋承憲)のインタビューは過去現在未来について語るというコンセプトだったらしい。

運命は偶然にやって来たという、アルバイト先で声をかけられたモデルの仕事から始まったキャリア。
ソ・ジソプとウォンビンと一緒だったモデル時代。
演技についてなんの知識もなかったけれど、逃げたかったけれど、諦めなかったシットコム時代。(勿論今となってはいい思い出らしい)
犬を連れてあるくだけでいいと言われた時代。演技の資質もないのではと思った時代もあったのに、運命はソン・スンホン(宋承憲)を秋の童話に導き、感受性豊かな優しい雰囲気の俳優になっていき・・・
(そして語ることの出来ない時代へ・・・)
演技をすることが出来ないかも知れない。こんなにがっかりさせたのだから許してもらえないかもしれない。でも演技しか出来ないからもう一度やってみようと思い、そしてその挑戦は今回のドラマ@強く、悲しく、そして男らしいソン・スンホン(宋承憲)として戻ってきたエデンの東に繋がっていくのだ。
違う姿をみせなければならないとの挑戦は、心配だったので余計に一生懸命にならざるを得なかったらしい。
昨年貰った演技大賞も、作品に関わった俳優、スタッフの代表としてもらったと思っている。この作品を頑張ったな~スンホンと言ってもらえたら、また頑張って挑戦したいと思っていると語っていたスンホン。挑戦し続ける俳優スンホンのインタビューは、あまりに真面目だった。
(あまりに真面目な受け答えに、普段いい加減な私、ややうつむき加減になる。)
しかし投げやりでなくどこまでも真面目な受け答えは非常に輝いており、あまりに清清しい。
何年後かに「チョイ悪に挑戦します」などという新しい挑戦に対する決意などを聞くことが出来るのだろうか?
そんな日が来るかどうかは分らないが、海の向こうから静かにスンホンウォッチは続けたい。