私の映画玉手箱(番外編)なんということは無い日常日記

なんということは無い日常の備忘録とあわせ、好きな映画、韓国ドラマ、そして
ソン・スンホンの事等を暢気に書いていく予定。

白い春

2009-06-17 21:21:07 | なんということはない日常
最終回は来週だが、昨日見ながら思わず涙してしまったので・・・

刑務所から出てきた男が自分に子どもがいることを知るのだが、子どもを大事に育ててくれた男が別にいることを知る。
子どもは何も知らずに強面の自分を慕ってくれている。ただ、育ててくれた男との約束は自分の正体を明かさなければ傍にいてもいいというもの。

何も知らずにすくすく育った娘をあのポニョの大橋のぞみが演じているのだが、これが子どもなのにはっとするほど女性の顔をする時があるのだ。
勿論子どもらしい笑顔が特徴の彼女なのだが、阿部寛演じる実の父親に何かをねだったりする時のちょっとした口調や、ちょっと拗ねたりする時のしぐさが妙に色っぽく感じられる時があるのだ。

実の父親と知らずに、なんとなく一番身近な異性に接するような感じとでも言ったらいいのか・・・無邪気な笑顔の下から時々見えるそんな表情に、こんな風に離れて暮らしていたことが更に不憫に感じられて、毎回ちょっとしたことで涙してしまうドラマだ。

阿部寛と一緒に暮らしている女性を演じている吉高由里子もいい味だしているし。
最終回を見るのが残念なドラマだ。
是非ハッピーエンドで終わって欲しい。


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