私の映画玉手箱(番外編)なんということは無い日常日記

なんということは無い日常の備忘録とあわせ、好きな映画、韓国ドラマ、そして
ソン・スンホンの事等を暢気に書いていく予定。

善徳女王 第3,4話

2009-06-09 21:07:54 | 韓国ドラマ さ行
眞平王から子どもを預けられた侍女だが、子どもを育てる勇気などなし。
しかし追いかけるミシルたちも必死だ。眞平王の子どもが双子だったと知ってしまう憲兵たちを一刺しにし、自分達が侍女が連れ去った子どもを捜そうとしていることを秘密裏に押し進めようとするのだ。
母のマヤ姫を水攻めにしたのとは反対に侍女と子どもを火で追い詰めるようとするが、ここで死んでしまうわけなし。

15年後、タクラマカン砂漠の宿場町で侍女を母と呼び、自分の故郷のことは誰にも秘密、そして母が父親のことを何も語らないことにやや不満はあるものの、何も知らずに元気な女の子に育つトクマン。
ローマへ続く砂漠の街タクラマカンは中国語、広東語なども飛び交う非常に国際的な街。そこになんと15年トクマンを探し続けていた男がやってくるのだ。
それもトクマンがその子どもだということが分らずに、彼女にそのお姫様の秘密を昔話的に話してあげるというおまけまで付いている。
勿論、自分のことだとなど思いもしない彼女だが、そんな時起こる宿場町らしいトラブル(なんだかトラブルの内容はよく分らないが何か取引のことでずるをしたとかそんなことが発端らしい。)
(メダルのようなものを見せられ)「生・殺 書いてある通りにしろ!」とすごまれるトクマンだが、選んだメダルを飲み込み、残ったメダルが殺であることを確認すると、「生かしてください!」とお願いするトクマン。
勿論メダルは最初から二つとも殺だったに決まっている。
子どもながら度胸もあり、機転も利くトクマン。
勿論男に自分達の身分はばれてしまい、病弱な母(侍女)を助けることに必死のトクマン。侍女も最後の力を振り絞り15年も自分達を追いかけていた男を殺し、らくだに乗って宿場町を後にするのだが、止めを刺していなかったせいで、また男に追いかけられることになってしまうのだ。

***
妹トクマンがタクラマカン砂漠でたくましく生きている頃、姉のチョンミョンは、男の子どもが全部死んでしまうのは自分のせいだと思い込み、非常におとなしい少女に成長。勿論そんな思い込みはミシルに刷り込まれたからに他ならない。
ミシルは再婚しており、ミシルが見捨てた自分の子どもも、いかにもというバカ息子に成長している様子。(このあたりいかにも分りやすい。)

ミシルの美貌は15年経っていても衰えることなし。
花郎たちを牛耳っているのも15年前と変わりない様子。善徳女王が出て来るまではミシルの悪徳女王時代は続く。。。