うち花火

さっきまでテレビで放送していた隅田川の花火を部屋を真っ暗にして鑑賞。
テレビを暗い中で見ると目が悪くなるというが、一年に一度のことだ。
クーラーが利いた部屋を真っ暗にして花火鑑賞。
開放感はないが、快適感はあり。

立川の花火大会の音が風に乗って伝わってくる。
電波に乗って聞こえる音と風に乗って聞こえてくる音の二重唱だった。
立川の花火・・・
　子どもの頃は近所で見ることが出来たのだが、マンションや家が増えたせいで、家からは一つも見えなくなってしまった。

インセプション

映画館で見てよかったと思える1本。
夢と現実を行き来し、夢の又夢は景色も行動も時間軸も現実離れしている。
大音響とともに、瞬きした次の瞬間に、前の瞬間とはなんの関連もない場所に移る。また移るというのは、暗い中で大きなスクリーンで見たほうが何倍も楽しめるだろう。
夢の世界は、ちょっとでも現実世界から離れたところで見た方が何倍も面白いはずだからだ。

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もう途中から、これが夢なのか現実なのか、どっちがどっちでもいいような気がしてきた。
見えているものが全てではないかもしれないが、見えているという事実もまた現実だし。

ケン・ワタナベ　画面の中で全然見劣りしないのだが、途中から役割的に皆のお荷物になってしまったのが残念だった。
次回はトーンダウンせずに、最後の最後まで目力を見せて欲しいと思う。

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私は殆ど夢を見ない。
夢を見ないというより、夢を覚えていない。
夢は記憶を定着させるために重要なのだという。
その重要な夢を覚えていないということは、私には、覚えていたくない出来事が多いんだろうか。

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