私の映画玉手箱(番外編)なんということは無い日常日記

なんということは無い日常の備忘録とあわせ、好きな映画、韓国ドラマ、そして
ソン・スンホンの事等を暢気に書いていく予定。

ロードナンバーワン 第11,12話

2010-07-30 21:00:00 | 韓国ドラマ ら・わ行
戦場にやってくる米軍。
どうやら戦闘の様子などを記録に残そうという撮影隊らしい。
戦場の様子などを写真に撮ることにやや疑問を抱くチャンウたちだが、「人は見えるものだけを見るもんだ」といいながら様々なものに向けてシャッターを切る米兵。
そんな中、チャンウたちはどうやらピョンヤンまでたどり着いたらしい。
(スヨンがいるんだからたぶんピョンヤンだと思う。。。)
チャンウはスヨンが薬をもらうため名前を残した名簿からスヨンがここにいることを知り、テホは米兵が撮影した写真の中にスヨンの姿を見つけるのだ。

「最近写したものだそうだ。これはここじゃないか!!」スヨンの妹と二人スヨンを探し出そうとするテホ。
しかし兄と一緒に行動しているため人の目を盗むようにしているスヨンは、テホの前に姿を見せることを拒むのだ。

しかし自分とチャンウの子供を流産してしまったスヨンは、どうしても孤児の男の子を助けたい。
自分を慕い、自分の手を握り締める男の子を自分の子供の変わりに守りたいというスヨンは危険を冒して薬をもらうためにまた行列に並ぶのだ。
その姿をテホと妹に見つかってしまうスヨン。しかしチャンウの描いたスケッチを覚えていた軍人のおかげでチャンウにも自分が生きていることが伝わるのだ。
(なんてもどかしい展開)
しかし二人の前に立ちはだかるのはなんとスヨンの兄。
絶対にスヨンはお前には渡さないと、なんと銃口をチャンウに向けるのだ。
戦場では一発の銃弾もあびなかったのに、なんとスヨンの兄の撃った弾で怪我を負うチャンウ。
(ドラマ的偶然なんだろうか!!)
その傷を手当するのはスヨンとスヨンの妹なんだから、戦争は本当に兄妹の絆までずたずたにしてしまうのだ。

テホが姉スヨンのことを忘れられないと知っていても、テホとスヨンの未来に幸せがないと思っている妹の手助けでチャンウと一緒にテホの前から姿を消す二人。

***
戦場で一発も撃たれず、傷も負わなかったのに、スヨンの兄のせいで傷を負うなんて。。。。
メロドラマらしい展開なんだろうけれど、視聴率が低迷するのは、こういう展開に見ている人が「本当?」と思ってしまったということなんだろうか。
でも演じている人たちはかなり頑張っていると思う。クラシックな展開はある意味、大作ドラマの王道なんだろうけれど・・・
兄と一緒に行動したために、兄を見捨てられなかったために、運命の歯車がくるってしまったキム・ハヌル演じるスヨンに同情・・・