私の映画玉手箱(番外編)なんということは無い日常日記

なんということは無い日常の備忘録とあわせ、好きな映画、韓国ドラマ、そして
ソン・スンホンの事等を暢気に書いていく予定。

時間の流れ

2010-07-20 21:00:03 | なんということはない日常
厳重警戒の中、ひっそり来日=未明の羽田に―金元工作員(時事通信) - goo ニュース

大韓航空機事故から長い時間が過ぎたのだと、金賢姫の顔を見ながら思う。

彼女の正体が分った時、丁度ハワイに旅行中だったのだが、空港のロビーで見ず知らずの日本人同士でこの事件の話をしたような記憶がある。
それ位、印象的な出来事だったのだ。



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この映画を韓国で見た時、韓国語が一言も分からない母も「あの事件を模した場面があったね。」と指摘していた。
それ位、あのタラップから降りてきた彼女の姿は強烈だったのだ。


しかし、長い時間が過ぎても、解決出来ない謎とやり場のない悲しみは残ったままだ。


いま、女として―金賢姫全告白〈上〉 (文春文庫)
金 賢姫《キム/ヒョンヒ》
文藝春秋

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出版された当時、自分で選ぶことの出来ない人生を歩まねばならない怖さを感じながら読んだ本。