私の映画玉手箱(番外編)なんということは無い日常日記

なんということは無い日常の備忘録とあわせ、好きな映画、韓国ドラマ、そして
ソン・スンホンの事等を暢気に書いていく予定。

恋愛の発見 第7,8話

2014-09-13 21:32:22 | 韓国ドラマ ら・わ行
ハン・ヨルムとしてはお医者様の彼になんの不満もなく、彼が海苔巻彼女と仲良くしても、不安というよりも「いい加減にしてよ!」という感じで揺れる女心という微妙なものは感じさせないのだが、妙に微妙なのは医者の彼の方だ。ハン・ヨルムを愛してはいるようだが、あの海苔巻彼女の純粋さが何か彼を昔に引き戻しているようだ。ハン・ヨルムとしては今のビジネスパートナーであるテハの事はすっかり過去のことになっているので、以前5年も付き合っていたことを隠していても、ちっともうしろめたさを感じていないようだ。

このあたり女性の方が非常にちゃっかりしていてなんでも自分に都合のいいように考えているようだ。
昔の彼であるテハが自分にまとわりついても、鼻で笑い「片思いはつらいでしょ?これで私の昔の辛さがわかったでしょ?」と捨て台詞まで出てくるのだから。。。。。

このあたりの思い切りの良さが、いつまでも以前の彼の存在を引きずってしまう親友と違うようだが、この過去を引きずりやすい親友もそんなに長くは引きずっていない様子。別れては引きずり、また出会い、また引きずり・・・と同じようなことを何度も繰り返している様子。
それをずっとそばで見守っている男友達がいてもちっともうしろめたさを感じていないようだ。

女性は自分に調子よく物事を考えるのが得意らしい。

しかしハン・ヨルムと医師の彼は、テハと海苔巻彼女が出現しなければ結婚するはずだった二人。
どちらかが折れれば仲直りもスムーズに進むのだが、海苔巻彼女がやや時間差ながらもお医者さんの事を好きになり始めてしまったことで、話はちょっとだけ複雑に。。。。いや複雑とは言っても、この二人婚約者同士で会っている時より、別々のパートナーとこっそり会っている時の方が生き生きとしているではないか。

どちらもスリルを楽しむという雰囲気ではないので、自分の事を飾らずに話せる生き生きポイントが恋愛の再発見のキーワードかもしれない。


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別々のパートナーと会っている時が生き生きしているといっても、ハン・ヨルムと医師の彼もそれぞれ秘密を持っている様子。

ハン・ヨルムはなぜ父親が交通事故で亡くなったと言うのか?そして医師はなぜ素直に自分の正体を海苔巻彼女に明かせないのか?

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このドラマ、題材や話の展開などがドラマっぽくないのが不思議な感じだ。ぎゅっと凝縮させて映画にしてもいいんじゃないかと思うような雰囲気がある。