国会議員の夫を支えるため、妻が行う様々の行動を裏で支えていたのは、元検事の人権弁護士だった。
妻の女性秘書が思わず持ち込んだ証拠を、笑いながら当然のように隠滅する彼。
10年ほど前に検事を引退した彼は、カジュアルな服装とリュック姿で貧乏な人権弁護士のふりをしながら、裏では検察を牛耳っていたのだ。
後輩たちを呼び出しては検察内部の情報を仕入れ、さらには金の力を権力に変えて、検察を引退した後も検察内部の情報を収集する手口。
ハリの父親の事件があった15年前、チャン検事の上司として検察の現場で実権を握っていた彼は、ハリの父亡き後、ハリの父親に可愛がられてしたチャン検事を脇に追いやるのだ。
ハリたちと組み、人権弁護士の悪事を明らかにしようとするチャン検事は、同期の友人に協力を求めるも、なんとその同期も人権弁護士と裏でつながっているという、検察内部で味方を見つけるのが難しい状態だ。
人権弁護士と検事の食事会の席に変装したアリョンが店員として乗り込むと、新しい店員から情報が洩れるのを恐れる人権弁護士は、アリョンの身許を厳しく追及しようとする。ハリが店長を多額の現金で買収していたため、事なきを得るも、汚い手口で500億ウォンだか、50億ウォンだか兎に角大金を稼いだ弁護士は疑心暗鬼の度合いも半端ではない。
(勿論、アリョンだけに危ない仕事をさせているわけでもなく、記者の恰好をして人権弁護士の事務所に近づくなど、リーダーらしい働きもしるハリ・・・)
アリョンが設置したマイクから拾った録音会話から国会議員、国会議員の妻そして偽人権弁護士の悪事を明らかにするチャンスがあとちょっとのところまで近づいてくるのだが・・・
しかし元検事の偽人権弁護士もなかなかのやり手なのだ。ハリの姿を見て、6か月前アリョンと同じ偽店員の手法で自分に近づいてきた男だと気づくのだから・・・・
******
ハリが刺されたのはこの時のトラブルが原因だったのだ・・・偽人権弁護士はどうやら方法を選ばないらしい。
Player ※깜찍※ 똑단발 기자로 완벽 변신한 송승헌의 맹활약! #헤완얼 #찌라시 181021 EP.8