刑務所から出所した後すぐに殺されたパク・ジヘの事件を追うカン刑事たちは、事件に「赤い涙」というIDを使った人物が関係していることを突き止めるが、夫が練炭自殺し保険金がもらえるはずのソラの母は、ウギョンが「赤い涙」というIDの女性だと言い出す。「先生は私と何度もチャットしたし、先生しか知らない秘密も「赤い涙」は知っていた。だから先生が「赤い涙」だ。」と言い張る彼女。彼女自身も、自殺では保険金がもらえないと知ると、突然、「夫は他殺だ。私は手を下していないが、言われた通りにやっただけ。」と自分は犯人ではないが、犯人から指示された通りに行動しただけと言い出すのだ。
刑事たちはパク・ジヘの事件を洗い出すうちに、ウギョンが車で彼女の家の近くを通っている事を突き止める。植物状態の妹の様子を見に病院に行っただけという彼女の言葉の裏は取れるが、すべての事件に彼女が関わっているのだ。更に彼女は、チャットで「赤い涙」に「あなたは私を知っているのか?」などと尋ねるのだ。見ている私も全部が全部彼女の自作自演なのでは・・・と思いたくなる。更に彼女は、高速道路で轢いた男の子の生みの母から「少しお金を工面してくれ。加害者ならそれくらい出来るだろう」と言われ激高したりしているのだ。そしてその母も車に轢かれるという事故に見舞われるのだ。。。。(そしてひき逃げ事故の前に彼女には、猫の人形と一緒に詩が送られてきているのだ・・・)
自分の前に現れる緑色のワンピースの少女が誰なのかを解明すべく、児童相談所の設備担当の男性に似顔絵を描いてもらい、自分の継母や幼馴染たちに聞いて回るウギョン。継母も何か隠しているようだが、子どもの頃の友人たちの様子も一様いおかしい。「あなたの事を知ってはいるけれど、仲良くはなかったわ・・・」という友人たち。そして似顔絵を見た友人から「この女の子はあなたよ。」と言われ、言葉を無くすウギョン。
実家に生母の写真が残っていないことを継母に正すと「お父さんが私の事を考えて全部処分したのよ」という。最もな答えだが、調べるうちに父が写真を見ながら自分の都合のいいように幼いウギョンに話をし、自分の記憶を操作していたのではないかと思うようになる。「妹にはそんな事をしていなかったのに、なんで私にだけ・・・」と自分の過去の記憶さえも疑いだす彼女。
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ウギョンも全部の事件に関係しているが、それ以外に関係しているのは彼女が勤務している@ハヌル児童センターだ。
ハッキングされている事実は見つからなかったが、情報は全部ネットワークで繋がっているのだ。
そして、母に勉強を強要されている女子中学生・・・彼女と彼女の母は何を隠しているのだろう・・・
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怪しくない人が一人もいないドラマにやや混乱。