私の映画玉手箱(番外編)なんということは無い日常日記

なんということは無い日常の備忘録とあわせ、好きな映画、韓国ドラマ、そして
ソン・スンホンの事等を暢気に書いていく予定。

赤い月青い太陽 第19,20,21,22話

2018-12-30 19:27:33 | 韓国ドラマ あ行

「こんな事になるなんて・・・そんなつもりでお母さんのしていた事を責めるつもりもなかったのに・・・」と、母が投身自殺したことにショックをうけるビンナ。カン刑事たちも何が引き金か証拠をつかむことが出来ない。そんな中、ハナの父親が突然ハナを引き取ると言い出す。弁護士を頼み、犬の飼育をしておる自分の家を付け焼刃で綺麗にし、子どもを引き取る許可を取り付けるのだ。遊んでいる際、鳥の死体を見つけたハナは、怖がることなく、穴を掘りその鳥を埋めるとその上を靴で踏み固める。その姿を見て、ハナの父親がもっと大きな犯罪を犯しており、それがハナの口からばれることを恐れて自分の元に連れ帰ろうとしていることが分かる。ただ、児童センターに勤務するウギョンも、法的な手続きであれば何も手を下すことが出来ない。彼女に出来ることは、「何かあったら、先生に電話をするように・・・」と賢い彼女に自分の電話番号を憶えさせることだけだ。

勿論怯えた彼女から電話がかかってくる。泣きながら電話をかけてきたハナの怯えた様子に、ハナの父の犬飼育場に向かうウギョン。

ハナの父親の死体を見つけ、更に自分も拉致されるウギョンだが、カン刑事たちによって救出されるウギョンとハナ。(彼女達が閉じ込められた場所から、ハナの妹と思われる遺骨も見つかるのだ)

「親切そうな人」というハナの言葉から、彼女の母親を殺めた男と同一人物が犯人だと考えるカン刑事たち。児童虐待に怒りを覚え、加害者たちを殺めていると仮説を立てるも、どのようにしているのかなかなか接点が掴めない。

ビンナの母が始終閲覧していた映画関連のサイトを自殺した医師も閲覧していた事が分かる。サイトの中に秘密のチャットルームがあると目星をつけ、ウギョンが聞いた亡くなる前にビンナの母が口にしていた言葉をヒントに、秘密のチャットルームへの入ることに成功。犯人が食いつきそうな話(本当ではないがいかにもありそうな話)をウギョンに書き込んでもらう事にし、クリスマスでにぎわう街に、犯人をおびき出そうとするカン刑事たち。

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ハナの父親の背中に残されていたのは、亡くなった後に彫られたという詩の一節。。。。児童虐待という題材も暗く救いようがないのだが、話は非常にスリリング。

そして虐待されていたハナを演じる子役の子があんまりも上手いので驚く。どんな思いで演じているのか。どこまで分かってあんな演技が出来るのか。演じている彼女に精神的なケアが必要なのでは・・・と心配してしまう位だ。