私の映画玉手箱(番外編)なんということは無い日常日記

なんということは無い日常の備忘録とあわせ、好きな映画、韓国ドラマ、そして
ソン・スンホンの事等を暢気に書いていく予定。

花様年華-人生が花になる瞬間 第3,4話

2020-05-08 20:43:41 | 花様年華-人生が花になる瞬間(韓国ドラマ)

夫であるジェヒョンが息子たちの喧嘩を示談で収めようとした事が気に入らない妻のソギョンは学校に乗り込み、いかにも財閥の人間らしい態度でジスの息子を学校から追い出そうとする。父親は仕事で忙しいうえに刑務所に収監され、母は自分に何の関心も持たない。二人の息子が同級生を不満のはけ口にしようとするのは当然の流れか・・・

しかし、そんな財閥の息子の憂さ晴らしの対象にされたジスの息子ヨンミンのやり場のない気持ちを一番理解しているのは、ジェヒョンというのがまた何とも切ないところ・・・

妻が付き合っている若いモデルの将来を持ち出し、妻の行動を止めるジェヒョン。(しかしこのソギョン、夫以外の男性と付き合っているからといって夫に興味がないわけではないのが難しいところ。ジェヒョンに自分の思う通りになる夫でいて欲しいのだ。。。)

学生時代、「どうやっても勝てない人に寄り添いたい」と言い、学生運動に身を投じていたジェヒョン。そんな彼が財閥の婿として義父の罪をかぶってまで刑務所生活をするような人生を選んだのには何があったのだろう。

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時々挿入される学生時代のジスとジェヒョンの様子とは全く違う今の姿・・・大人になり理不尽な世界で生きていくのは誰にでも訪れる変化だが、そのふり幅があまりにも大きく、見ているこちらも切なくなる。

義父から、女性たちが解雇に反対して毎日のように会社の前でデモをしているのを止めさせるように指示されたジェヒョンは、ジス自身も解雇され職を失った事や、生活の厳しさからデモからはいったん身を引いたことを知るのだ。

「どうやっても勝てない普通の人達に寄り添いたい」という考え方を学生時代のジェヒョンの姿から学んだはずのジスは、再会した今、ジェヒョンが差し伸べる手を握ることはせず、「なぜ急に僕の前からいなくなったんだ」というジェヒョンの問いかけにも答える事はない。

(学生時代ピアノを専攻していた自分を認めず、ジェヒョンについて行ったデモの現場で拘束された際に手を挙げる検事長だった父は、今は病院に入院の身。元夫はジスから息子の親権を取り戻すべく彼女につらく当たる。多分そんな辛い人間関係の中に生きるジスは、長い間、誰にもすがることなく生きてきたのだろう・・・)

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ジェヒョンの妻ソギョンは、ジェヒョンとスジが大学生時代の恋人同士だと知ると、ピアノ演奏のパートをしている彼女を皆の前で笑い者にしようと非常に安っぽい手口を使うのだ。

何とかしてプライドを保とうとするジスの姿が見ていて切なくなる。

 


新型コロナウイルスを巡る身の回りの状況 ㉛

2020-05-08 20:41:58 | コロナ禍

在宅勤務中は散歩が日課だ。

在宅勤務が始まった当初は、「基本歩幅は大きめに・・・」「やや速足で」などと「散歩をなるべく効率的で健康なものにしよう!」と意気込んでいたのだが、だんだん慣れてくるとそんな気持ちもどこかにいってしまった。

あっちをキョロキョロ こっちをキョロキョロ なんとなく歩いてあっという間に時間が過ぎていく。

そんな中、気になったのは、公園に置かれた遊具の数々。

車なのか、電車なのか・・・乗り物らしいことは分かる。

パンダ・・・・ なんだろう。ただ、なんとなく何を考えているのか分からない目をしている。

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この二つの遊具は別々の公園に置かれたもの。仲間がたくさんいるわけでもなく、どちらもやや唐突に設置されている感あり。