正社員に登用されるのが難しい中、大手オルゴン食品にインターンとして採用されたヨルチャン。
インターンとは名ばかりの雑用担当で何か結果を残せれば正社員登用の道があるということで、頑張るヨルチャンだが、上長であるイ・マンシクから頼まれるのは雑用ばかり。
仕事関係の雑用ならいいが、プライベートの雑用まで頼まれ、心が折れそうになっているなかで頼まれたのは街の食堂へ出向く事。
人気店のメニューをちゃっかりとパクりヒット商品にした後に、オルゴンに足蹴にされた店主。
店主の様子がおかしい事を上長であるマンシクに伝えようとするものの、接待に忙しいマンシクはガン無視だ。そして起きてしまう悲しい事件。
勿論社内で責任を取らさえるのはヨルチャンで、ヨルチャンが余計な事をしたり言ったりしないように見張るのは上長であるマンシクだ。
結局心折れ、オルゴンを辞めたヨルチャンだが、オルゴンでの職歴を隠し転職したジュンス食品でホットチキンというヒット商品を生み出し、インドに輸出することで更なる成功を収めたヨルチャン。
部下の気持ちを理解する出来る上司として順風満帆の会社員人生を歩んでいたはずだったのに・・・
5年の月日を経て、再びマンシクが彼の前に現れるのだ。口うるさいインターンとして・・・・
ヨルチャンの快進撃を面白く思わない会長一派は、彼の弱みを握っていると思われるマンシクを秘密兵器としてヨルチャンの元に送りこむのだ。
ヨルチャンが責任者の中国案件をつぶすべく宴会に乗り込み、気分良くやりたい放題のマンシクだが、下心がない分相手の懐に入り込み、仕事がまとまってしまうのだ。
こっそりと彼を懲らしめようとするヨルチャンのたくらみも、「亀の甲より年の劫」で次々と突破するマンシク。
なんの事やらわからない飲み物の注文も、携帯で録音するというシンプルな方法で乗り越えるマンシク。
こうなると、ヨルチャンの復讐が子供っぽく思え、おじさんマンシクを応援したくなるから不思議なものだ。
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タイトルのコンデインターン。ハングルだと4文字なのに、カタカナだとその倍の8文字。更にコンデのニュアンスが私にはちょっと難しい。単純に小言が多いというニュアンスなのか、小言プラス昔の栄光が忘れられない年配の人の事を指すのか・・・・