私の映画玉手箱(番外編)なんということは無い日常日記

なんということは無い日常の備忘録とあわせ、好きな映画、韓国ドラマ、そして
ソン・スンホンの事等を暢気に書いていく予定。

テレホンカードと公衆電話

2022-07-06 21:47:03 | なんということはない日常

au通信障害で「公衆電話」に注目集まる 初めて使う人増えTwitterには“使い方指南”も

テレホンカードの発売が開始されたのは昭和57年(1982年)との事。

その当時、近所の駅の改札口前に電電公社の人が数人、折り畳みの机とパイプ椅子を並べて臨時出張販売所を開設し、駅から出てくる人にテレホンカードの宣伝と販売を行っていた。その様子が妙に珍しかったので、1枚購入したのだが、購入する人が少なかったのだろう。びっくりする位に丁寧なお辞儀をされて逆に恥ずかしくなってしまったのを覚えている。

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ちょっとした開店祝いやお返し、そして何かのイベントの記念品として・・・様々な所で貰ったりしたテレホンカードは両親が残した分も含めて、今でも自宅に沢山残っている。財布にも常時入れており、何か用事があると、携帯電話で番号を確認し公衆電話で電話を掛けるというようなやや本末転倒な事をして、今でもテレホンカードの在庫を少しでも減らそうとしている。

東日本大震災の際に30キロを歩いて家に帰ろうとした際には、繋がらない携帯電話を使う事をあきらめて、街道沿いにある公衆電話で自宅に連絡をした。そんな記憶もまだ鮮明なので、自宅に準備してある防災リュックの中には、テレホンカードと10円玉が入っている。

減っている事は十分認識していたが、使い方が分からないほどテレホンカードと公衆電話が一周回ってこんなにも過去の物になっているとは知らなかった・・・

 


サラダ記念日世代

2022-07-06 21:23:10 | なんということはない日常

歌集@サラダ記念日が発売されたのは1987年。社会人生活にも慣れ、残業しながらも会社帰りにウィンドウショッピングに興じたり、飲みに行ったり・・・あの頃は平日の夜に家で食事をした記憶がほとんどない。当時は残業が辛いと思っていたが、若かったし元気だったのだろう。

サラダ記念日の中で覚えているのはこんな歌だ。

『明日まで一緒にいたい心だけホームに置いて乗る終電車』

『今日風呂が休みだったというようなことを話していたい毎日』

歌集を購入した当時は、「家が近所だったら、飲み会にもお開きまで参加できるのに・・・」などと思いながら、皆より少し早めの終電車に乗って帰っていたので、終電車の歌の方にシンパシーを感じていたが、今は、一人暮らしだ。一日の終わりになんという事のない話をする機会もない。

ただ一人で、『今日風呂が休みだったというようなことを話していたい毎日』はどんな毎日だろうと想像してみる。