私の映画玉手箱(番外編)なんということは無い日常日記

なんということは無い日常の備忘録とあわせ、好きな映画、韓国ドラマ、そして
ソン・スンホンの事等を暢気に書いていく予定。

ソン・スンホン(宋承憲)

2006-02-14 12:45:43 | ソン・スンホン(宋承憲)
「ソン・スンホンとカタカナで表記するだけでなく、なんで@ソン・スンホン(宋承憲)と漢字も入れているんですか?」と時々聞かれることがある。スンホンと入力するとソン・スンホン(宋承憲)と出るように辞書登録しているだけなのだが、登録した2002年の春頃はソン・スンホンとカタカナで検索してもヒットするページがとても少なかったのだ。
その頃はハングルで検索するなど想定外だった。ハングルは一つもわからず、勿論スンホンの名前さえ覚えていなかった。ハングルはマルとか棒とかの記号に過ぎなかったのだ。ヒットする数少ないページから漢字表記が宋承憲と知り、宋承憲をキーワードに香港や、台湾のページを見たりしながら、「眉毛の濃い若い青年だ」などと一人頷いていたのが昨日のことのように思える。
特に香港では@カレン・モク、スー・チーと共演した@クローサー(香港タイトルは夕陽天使だったと思う)の公開を控えていたので、検索で沢山の記事がヒットした。勿論中国語も読めないから、表意文字の漢字に感謝しつつ、なんとなく記事の内容を想像していた。

ソン・スンホンと検索すると沢山のサイトやブログがヒットする今からは想像できないが、お世話になった漢字表記に感謝の気持ちを感じつつ、今もカタカナと漢字を並べて表記することにしている。

バレンタインらしいことを書きたかったのだが、書いてみたらただの思い出話になってしまった・・・ちょっと残念だ。
(写真もスンホンのことを知るきっかけとなった@秋の童話の写真を載せてみた。この写真も今見るととても懐かしい)

ヒョンビンはMyビン

2006-02-13 13:20:30 | 韓国語レッスン(面白い話)
友達が私に「ヒョンビンをオッパ(お兄さん)と呼びたいんだけれど」と言いました。ちょっと悪いと思ったのですが、「ヒョンビンがみたら私たちはヌナ(お姉さん)じゃない。年上だし、それはだめですね」と説明しました。
でもちょっと可哀想なので、「代わりにウリビン(私たちのビン)と呼んだら?と勧めました。でも「ウリビンよりMYビンがいい!」と言い、今はMYビンと呼んでいるんですよ。
多分、私の友達の夢はヒョンビンからヌナ(お姉さん)と呼ばれることでしょう。

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韓国語の先生Yさんの冷静なコメント
「ヒョンビンは芸能人だからオッパ(お兄さん)と呼んでも問題ないと思います(笑)」

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韓国語で書ける範囲のことなので、ちょっとニュアンスが違ってしまっている。それに夢の話は私が作文を面白くしようと付け足しただけだなので、事実と違うと思う。でも明日がバレンタインというこの時期に、とてもぴったりな可愛らしい話だとうのだが、どうだろうか?

ER再び3

2006-02-12 17:03:19 | なんということはない日常
着替えを持って昼前に病院へ行く。(面会時間は午後らしいが、別の病室にそのまま行ってしまえば特に咎められることもない)

着替えだけ置いて帰ろうとすると「もうすぐお昼だからどんな食事か見ていきなさい」と言われる。全粥、麻婆豆腐、長芋と青菜の炒め煮、大根の即席漬け。日頃の私の食事よりよっぽど立派だ。病院の中の食事とはいえかなり羨ましい。

勝負師15話

2006-02-12 16:50:11 | 韓国ドラマ さ行
「どうしているかと思って・・」とミンスを尋ねカフェにやっているヒジョン。あっさり立ち去るヒジョンの後姿を見つめるミンスだが、本当の目的はなんと盗聴器を仕掛けることだったのだ。うっとり後姿を眺めている場合ではないのだ。皆は警察の犬としてこそこそやっているソンスリを疑うが、ミンスはヒジョンであることを苦しげに告白。ヒジョンはウギルに戻って皆とミンスたちを盗聴し、更にボディガードからブレスレットまで貰っているのだ。

盗聴をきっかけに妖しいと思われるソンスリに仕事を頼んだり、更に直接ウギルに近づくべく、ウギル商事でヒジョンの後輩の女性に近づくソンシグ。「ブラインドデートをセッティングしたんだけど、急に来れなくなったので、代わりに来てもらえませんか?」などと公衆電話で急に声をかけソンシグとのデートをセッティングするソジュ。誤魔化そうと苦労するソンシグだが、ヒジョンの後輩はちょと顔を出したミンスに一目ぼれ(そうだろう。ソン・スンホン(宋承憲)が突然でてきたら私もそちらに鞍替えする!)ポケベルを交換し、あっという間に付き合っていることになってしまう。
そんなミンスの代わりにヤン刑事と会い、ミンスが詐欺団に入った動機、ウギル商事がしてきたことを説明し、ミンスを理解するようにヤン刑事に頼むソンシグ。
ミンスも「おれも話たかったけど出来なかったんだよ。ありがとう・・」と感謝の気持ちを言っていたが、やれば出来るじゃないか!ソンシグ。兄亡き後これからもこんな感じでどんどん活躍してもらいたいものだ。

ヒジョンの後輩と付き合っているのだから、簡単にヒジョンにばれてしまうミンス。
後輩にミンスが詐欺団であることを告げたと思ったら、なんと唐突に「秘密を守れるわよね?」と№1と№2を調べるからと帳簿を持ってこいなどと頼んでいる。
軟派されたばかりにヒジョンの企みに巻き込まれる後輩。
そして後輩の上司に近づくべく、彼の趣味の釣りに向かうミンスとソンシグ。


兄ジュンシクが居なくなったと思ったら、急にドラマのテンポが速くなった。
がヒジョンがわが道を進んでいる。後輩をあんなことに巻き込んでいいのか?ちょっとソン・スンホン(宋承憲)にうっとりしたばかりに酷い目にあっている後輩にちょっと同情する。

ソン・スンホン(宋承憲)苦悩の表情

ヒジョンに嘘がばれてしまい、分かれた後タバコに火をつけ苦悩の表情を浮かべるミンス。あんな嘘ならばれて当然と思うが、紫煙の中に浮かぶ苦しげな横顔は、ドラマと関係なくても楽しめる。
苦悩の表情ではないが、釣りに行くために毛糸のキャップを被る姿はなかなか可愛い。




PROMISE プロミス

2006-02-11 23:34:43 | 映画鑑賞
大作であることには間違いなし。しかし壮大さと安っぽさが画面の中に同居しているのだ。引きの画面になるたびに笑いが出てしまう。

変えることの出来ない運命に立ち向かう、一人の姫と三人の男。

三人の男の目力に注目だ。

自分が大将軍であることを信じて疑わず、いつまでもどこまでも自分だけの目をした男。(演 真田広之)
大きな目を見開いても、奴隷であったためにどこかおびえた様子の抜けない男。(演 チャン・ドンゴン)
幼い時から人を信じることが出来ない、常に流し目の男。(演 ニコラス・ツェー)
変えられない運命にこの三人が翻弄されるドラマなのだが、脚本はご都合主義が満載だ。「運命は変えられない」と言い切る女神。簡単に忍び込める城。そしていつまでもどこまでも走っても疲れない男。更に人が凧の如く空に浮かんだりするのだ。もうびっくりである。

しかし衣装がとても印象的だ。
「芸術は爆発だ」の太陽の塔を連想させる兜の奇抜さ。ニコラス・ツェーの身に着ける白い衣装の数々のシルエットの美しさ。(ニコラス・ツェーの立ち姿も美しいし、扇を使ったアクションも雰囲気がある)
またチャン・ドンゴン演じる奴隷と同郷の役で出演しているリュ・イエも、裏切ったという後ろめたさから上目遣いの眼差しが多いが、これもなかなか印象的だった。

観終わってから疑問に思ったことが二つある。
三人の男を翻弄するセシリア・チャンの美しさを、観客の男性はどのように評価するのだろうか。
そしてチャン・ドンゴンファンの人に、彼の演技についての感想を聞きたい。

美しき野獣

2006-02-11 23:17:44 | 映画鑑賞
事件解決のために力を合わせざるを得ない二人の男。
愛のために泣く無鉄砲な刑事(演クォン・サンウ)
正義のために泣く仕事のために執念を燃やす検事(演ユ・ジテ)


私はこの映画のためにどんな涙を流したか?

1)二人が泣くほどに守りたかったものが最後まで伝わってこなかったことに対して・・・
2)クォン・サンウ演じる刑事が最後まで一度も美しき野獣にならなかったことに対して・・・
3)アップに頼るカメラアングルのワンパターンに対して・・・

検事を演じるユ・ジテの法定シーン、刑事を演じるクォン・サンウが逃げ場もなく、交差点に立ち尽くすシーンなど、韓国でカリスマを感じると評される場面も勿論ある。しかし二人の絡みをもっと執拗に追えばいいのにと思うシーンの方が多かった。
監督に、二人を美しき野獣として見せようとする気があったのか疑問が残る。
オープニングはクォン・サンウのアップ。エンドロールはユ・ジテのアップと結局二人のカリスマに頼っただけの映画になってしまったのではないか?

宣伝に多用されていたクォン・サンウの立ち姿も映画の中ではみることが出来ず。

私はクォン・サンウファンというより、ユ・ジテのファンのため、クォン・サンウに関してはちょっと辛口かもしれない。しかし彼のファンの人には十二分に楽しめる映画になっていると思う。

注)
原題はただの野獣だから、二人は別に美しい野獣に見えなくてもいいのかもしれない。野獣という意味からいったら、クォン・サンウは頭の中まで筋肉ではないかと思う演技が続くから、そういう意味では野獣だったのかもしれない。
しかしこういう映画には男の哀愁が必要だと思う。哀愁がある野獣だったら私も涙を流せたのにと思う。
香港ノワール映画好きのせいだろうか?哀愁の感じられないアクション映画にはちょっと辛口になってしまう。

ER再び2

2006-02-10 08:56:08 | なんということはない日常
入院も2度目となると慣れてくるものらしい。
「前の時はあんなに帰りたいって言っていたのに、今回はなんだか楽しんじゃっているみたいで」と様子を教えてくれる母も苦笑交じりだ。
「今日(2/9)なんか、「9階の休憩室から綺麗に富士山が見えるから、あとで見に行くんだ」なんて電話がかかってきたのよ」
母の脱力もよくわかる気がする。

美しき野獣 ポスター編

2006-02-09 20:35:13 | 韓国ドラマ・映画
昼食後、仕事で大手町に向かう。何年も通いなれている新宿や渋谷なら迷わないのだが、OLの花道ともいえる丸の内勤務未経験のため、目的地に着くのに5分ほど遠回りをしてしまう。そのおかげでみることができた広告2種。

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ついに運命が動き出す!ということで今週末2月11日から公開だ。
クォン・サンウをメインに宣伝する気持ちは凄く分かるし、反対するつもりも全然ないが、ユ・ジテの演技に期待なので、彼バージョンのポスターが観たかった。(多分存在しないのだろうけれど・・・)
今からでもタイトルを@美しき野獣たちと複数形に出来ないだろうか。これも無理だろうけれど・・・

スクリーンクォータ制

2006-02-08 12:43:46 | 韓国ドラマ・映画
チェ・ミンシク一人デモ

私が@オッパと呼べる数少ない韓国人俳優の@チェ・ミンシクが、スクリーンクォーター制縮小に関して一人デモを行ったとのこと。

スクリーンクォーター制を単純に保護政策と思っていたので、ある程度力をつけてきたなら保護されることの弊害についても考えるべきだと思っていた。ただ今回の決定に関してどんな裏取引があったのかなどの、裏事情について不勉強なので正直よくわからない。
一つわかったことは、チェ・ミンシク氏をオッパと呼ぶにはちょっと恐れ多いということだけだ・・

ビビンクッパ

2006-02-08 12:27:18 | なんということはない日常
チームの人の外出が重なり留守番が居なくなってしまうので、自分の席でコンビニ弁当を食べる。

スープで食べる ごはん亭 ピリ辛スープと彩りビビンパ@ビビンクッパ(五穀ご飯使用 一食あたり熱量 473kcal)と野菜ジュースが今日の昼食だった。

職場が赤坂という場所柄ゆえ、昼食は殆ど韓国料理だ。たまには違うものにすればいいのに、結局コンビニでもこんな弁当を選んでしまう。
それにしても@ビビンクッパだけでいいのに、随分と長い枕詞のついたネームングだ。名前の長さと弁当の美味しさは比例するのかと思ったが、味はごく普通。


ER再び1

2006-02-07 20:38:03 | なんということはない日常
週末から具合が悪いようだったのだが、午前中タクシーに乗って病院に行き、そのまま入院することになる。
母からは「もう行く前から入院するからと言って、自分でパジャマも準備していた」との報告あり。
本人からはさっき私の帰宅時間を見計らって電話があった。
確定申告が・・・という本人の言葉を遮って「寒くない?」と尋ねると「家より暖かい」という返事が返ってくる。案外元気だ。

昼間の気温が15度という天気予報がはずれ、寒い一日だった。


オッパ問題

2006-02-07 12:44:56 | 韓国ドラマ・映画
韓国ドラマや映画にはまった女性で、「オッパ」という言葉にちょっとした憧れをもっている人は多いと思う。
私もソン・スンホンの事を一度くらい「オッパ」と呼んでみたいものだが、オッパは年下の女性が年上の男性や恋人のことを呼ぶ時につかう呼称故、どんなに努力してもこればかりはどうしようもない。TBSのドラマ@輪舞曲(ロンド)で竹野内豊のことを弟分が「オッパ」と呼んでいるのが話題になり「オッパ問題」などとからかわれていたようだが、私自身のオッパ問題も他人からみたらばかばかしい問題だろう。

私が無条件にオッパと呼べる韓国人男優さんは非常に限られており、有名なところでは@チェ・ミンシク@チェ・ミンスのWチェさん位なのがちょっとさびしい。
昨日スマスマのビストロに出演していたチェ・ドンゴンは、とても礼儀正しくて好印象だったが、もちろん彼のこともオッパとは呼べない。
いつの日か機会があったら「ヌナ お姉さん」と呼んで欲しいものだが、こちらの確率も限りなく0に近い・・・・・

周杰倫ジェイ・チョウ・無與倫比日本演唱会

2006-02-06 12:08:13 | なんということはない日常
CD一枚分の情報(七香里)しか持っていないのに、友人と一緒に(周杰倫ジェイ・チョウ・無與倫比日本演唱会)へ行く。
観客の蛍光棒保有率9割、そのうち青い蛍光棒が8割という、ブルーの光で会場が揺れるコンサートだった。
1階席の後ろ42列目で見たにも関わらず、結局最初から最後まで約二時間半立ちっぱなしで見ることになる。

ブルーと白がイメージカラーらしく、明るい中にも陰の雰囲気(クールな熱さとでもいうのか?)。更にメロディライン、リズムの刻み方などちょっとしたところに同じアジアの人間でよかったと思わせる雰囲気もあり。アジアンテイストな雰囲気は一見すると商業的なものからは距離を置いているようにも思えるのだが、それでもこれだけの観客が熱狂するのだから凄いなと思う。コンサートの中盤「この歌はラブソングです。皆さんに捧げます」と紹介された歌の最中、会場一体になって左右に振られる蛍光棒の波。青い蛍光棒の光に乗って、観客の乙女心が揺れているかのようだった。