香港でジソンに会ったことを秘密にするように保安局女子から口止めされたハジュン。
「私が室長だったら、ジソンさんが来てくれるなんて、きっとジソンさんの虜になると思うわ!」彼女の一言一言が癇に障るハジュンだが仕方ない。
そして韓国に帰るとみせかけて、またチムサーチョイに戻るのだ。
「いい天気ですね!」
「今日は化粧のノリがいいですね」
ドギュンが来るのを嫌がっていたはずの本部長もなんだか優しいではないか。
保釈されたドギュンを何事もなかったかのように出迎える空港サービスの面々。
豆腐を差し出され、スプーンで一口食べているが・・・ドギュンだが容疑がすべて晴れたわけではない。全面潔白への道は遠し
革靴をサンダルに履き替えたハジュンは、韓国よりずっと蒸し暑い香港に辟易している様子。しかしこれもドギュンの愛を手に入れるための試練だ。
この間痛い目にあったことをすっかり忘れているようでまたまた香港で犯人逮捕の続きを始めるつもりらしい。
ハジュンのことが好きなサービス部の女子から「ハジュンがどこに行っているか知っていますか?香港に行っているんですよ」と聞き、同様を隠せないドギュンはなんと保安部に頼んで香港行きだ。
(いいのか?こんなときに出国して?と思うがあっという間に香港だ)
「ジソンも香港に居るって知ってますか?あれほど止められたのに・・・」
(ドギュンのために韓国男子二人が香港にいるのだ。)
「招待もしていないのに来るな。次に会った時は命がないものと思え・・・」
保安部の出来る男のはずなのに、捜査中のジソンはあっという間に黒社会の連中にぼこぼこにされてしまう。
そんな姿で帰ってきたホテルにドギュンが居るので、さらにびっくりするジソン。(出来る保安部の男としては、こんな姿は見せたくなかったに違いない)
しかしぼろぼろの姿でも「私のせいで・・・・」というドギュンに「ハジュンの保護は俺がやるよ」と男らしく振舞うジソン。
怖いもの知らずの素人ハジュンはバーで潜入捜査だ。「お前どういうつもりだ!危ないんだ。俺がやるから帰れ!」というジソンの言葉など聞き入れるつもりもない。なんとおとりになって相手のアジトに潜入だ。(それを保安局の連中が追跡するというどちらが保安局かわからない展開だ)
翌朝、ドギュンと帰るはずだったのに、「10分後にホテルの前で・・・」という黒社会からの電話で再び囮となるハジュン。「なんかあったら盗聴器に向かって大きな声を出すよ!」盗聴器までつけて本人もすっかりのりのりなのが余計に怖い。
もちろん黒社会の方が何枚も上手。何もしないうちに街中でまたぼこぼこにされるのだ・・・
「いくら必要なの?もっと必要ならおろして送るから」
元同級生の変わり果てた姿に驚きながらもお金を手渡すドギュンだが、その目の前で黒社会の連中に連れ去られる元同級生。
***
とうとう大捜査開始。調子に乗ってついてきたハジュンだが、もちろんそんな簡単に
大捜査に加われるはずもなし。
もちろん追いかけるのはジソン。逃げるボス。さらに追いかけるジソン・・・なんとなく昔の大門軍団を思い出させる銃撃戦だ。
ボスも大事だが、黒社会に連れ去られた元同級生を捕まえなければ、ドギュンの無実は証明されないのだ。
刺されながらも元同級生を捕まえたジソンだが「俺はここに来てない」とハジュンに告げると格好良くその場を立ち去ろうとするのだ。
もちろん好青年ハジュンが黙っているわけがない。
「お前がここに来た理由はなんだ?俺はドギュンのためにここに来たんだ!お前はどうなんだ?お前も一緒じゃないのか?そんな風に紛らわしいことをするな!彼女を選ぶか、別の女のところに行くか。どっちかちゃんと選べ!わかったか!」
(直球を投げるのが好きらしいハジュン。好青年らしい態度だ。)
傷の手当も受けず物影からドギュンの姿を盗み見るジソン。
そして傷の手当も受けずに韓国に帰国するジソン。どうするジソン。
すっかりラブロマンスモードの突入か・・・
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(ドギュンに対しても直球勝負のハジュン)
「そんなに心配だったら、俺のことを心配させるなよ!」無鉄砲に香港まで来たことを怒るドギュンに、そんな言葉で自分の気持ちを伝えるハジュン。
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やっと追いついたが、またすぐ周回遅れになるだろう。
面白いか、面白くないかは、微妙だが、空港の様子は興味深いし、ジョンジェは格好いいので、まぁよしとしよう。
こんな芸能ニュースもあり。
エアシティ今後の展開