私の映画玉手箱(番外編)なんということは無い日常日記

なんということは無い日常の備忘録とあわせ、好きな映画、韓国ドラマ、そして
ソン・スンホンの事等を暢気に書いていく予定。

コラーゲンパフェとインド細密画

2008-04-19 18:43:06 | なんということはない日常

「コラーゲンパフェ」

甘いものには似つかわしくない名前かも知れない。
いや甘いものを食べて更に美容にも気を配ろうという、一粒で二度美味しい、またはただでは倒れないとでも言ったらいいのか。
知人を誘って銀座の画廊に絵を見に行った帰り、立ち寄ったカフェにこのパフェがあったので、興味本位で注文。

要するに亀ゼリーを使ったマンゴーパフェのことなのだが、亀ゼリーパフェでは食指が動かない人が多数いるが、コラーゲンならちょっと試したいという女性客が沢山いるのだろう。
ちなみに、私は@亀ゼリーパフェでも果敢に注文するタイプだが・・・

***
銀座の画廊で見た絵は@インド細密画。
インドでは歴史ある画法で、モチーフはインド象やインドの女神が中心だとか。
(ただ画家の人曰く、今は宗教的な意味での制約はないという)
画家の人はジャイプルール出身のインド人の方だが、非常に日本語が堪能なので、細密画のイロハについて根掘り葉掘り質問攻めにする。
「視力ですか?最近はやっぱり悪くなったね。日本は曇りとか雨とか結構天気が悪い日もあるでしょ?細密画は凄く細かいから、人工の光の下だとやっぱり描き難いんですよ。だから絶対夜は描けないし・・・それに細かいから朝から集中して8時間位ぶっ続けで描きたいんだけれど、日本は途中で天気が悪くなったりすることもあるじゃないですか。急に雨が降ってきて暗くなったり。そうするともう描けないし・・・だから乾季の時、天候の良い時にインドに帰って向こうで集中して描く事が多いね。日本みたいに色々邪魔が入らないから・・・」
宝石をつぶして作るという顔料を見せてもらったり、気に入ったものがないから自分で手作りするという細かい筆を見せてもらったり、更には細かい部分を見せてもらう為に虫眼鏡まで貸してもらい、インド細密画を堪能。

細密画というだけに、サイズはどれも小さく、B6とかB7位のものが中心だ。お値段も2万円台の後半のものもあり、気に入ったものがあったら買ってしまいたい衝動に駆られる。
一つ凄く気に入ったものがあったのだが、純和風駅前旅館風の自室に合うとは思えずあっさり断念。

 

追記  2019.8.18

少し前に新聞でインド細密画の特集記事を目にする。当時、はっきりしなかった事が新聞記事の中ではコンパクトに説明されていた。

16世紀後期から19世紀前半にムガール帝国やインド中部から西北部のラージプート諸国で書かれた絵画の事を指すらしい。

ペルシャの影響を受けたイスラム系の「ムガール絵画」とインドのヒンドゥー教系の「ラージプート絵画」に大別されるという事なので、私が見たのはイスラム系の「ムガール絵画」だったのだろう。

作品のほとんどが小さいものなのは、インドの絵画観が「鑑賞者が一対一で絵と向き合う」という考え方に基づくものらしい。


フィクサー

2008-04-18 22:13:59 | 映画鑑賞
不祥事もみ消しを専門にしている弁護士(演 ジョージ・クルーニー)

とてもサスペンスに満ちているかというとそうでもない。
物語は非常に渋く進んでいくが、展開そのものはサスペンスでないという人
もいるだろう。

展開がサスペンスというより、人の心が一番サスペンスに満ちており、何が起こるか分からないということだろうか。
「ある時、魔が差すかもしれないし、ある時ふと正義感に目覚めることもあるかもしれない。それは他人から見たら正義感ではないかもしれないが、自分の中では筋を通すべき正義感。」そんなことを思う映画だった。

最初から最後までジョージ・クルーニーが出ずっぱりだ。
彼のファンにとっては、それだけで十二分に魅力的だ。


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強敵たち 第1,2話

2008-04-17 22:18:46 | 韓国ドラマ・映画
大統領官邸の警護官が主役のドラマ。

タイトルからすると恋愛物ではないと思う。(無いわけはないだろうが、あってもおそらく少しだろうと勝手に推測中)
恋愛物だとストーリーも想像がつくし、出てくる台詞も大体想像できる。
私の満足度はかなり低いと思うのだが、恋愛物なら良く出てくる単語も決まっているし、言い回しも決まったパターンが多いから、語彙力が少ないなりに意味が想像できるようになった。
だからと言って恋愛物ばかり見ていては進歩がない。
そう思い、ちょっと見てみようと思ったドラマ。

ヨンジン→チェリム演じる警護官
グァンピル→イ・ジョンヒョク演じるヨンジンの同僚
スホ→イ・ジヌクが演じる二人が警護することになる大統領の息子

祖父、父、そして弟・・・警察にお世話になることもある、三人の男性に幼い頃から困らせられていたヨンジン。気の強い彼女は、自分の実力だけでのし上がれる職業として警護官を目指すが、どこにでも天敵はいるもの。同僚のグァンピルと訓練所で衝突。(グァンピルのキャラクター 何か謎がありそうで、そして癇に障る男。・・・)
トラブルメーカーになってしまった二人。協力することが訓練終了の条件となり、ますますお互いが気に入らない二人だが、何とか卒業。しかし卒業式に家族が参列しないのは、個人生活に問題ありの二人だけだ。

「これでグァンピルとの因縁も終わり」と思っていたヨンジンだが、大統領の息子でトラブルメーカーのスホの警護担当チームに配属される二人。
ヨンジンはスホが大統領の息子とは知らず、更には「息子ともっと一緒の時間を作ったほうがいいですよ」と大統領にまで意見する始末。
かたや「元気だったか?」と大統領から声をかけられるグァンピル。
なんと彼は幼い頃、大統領一家と暮らしていたことが分かる。(ここはドラマ的偶然)

何か謎がありそうだったのは、このあたりに問題があったのだ。
「何故戻ってきたの。貴方に会っても私たちはうれしくないのよ。こんな風にするなんて頭突きと一緒よ。」スホの姉からこんな風に言われるグァンピルだが・・・
謎は来週に続く。

****
新しい単語を覚えたいと思いつつ、台本をチェックするのを怠っており、結局語彙は増えていない状態。

「パッチギ」=頭突き
こんな風に遣うとは思わなかった。

Mr.ソクラテス

2008-04-16 22:17:52 | 韓国ドラマ・映画
アイドルと呼ばれる人が自分のイメージとまったく正反対の役に興味をひかれ、その役をやりきることに強い欲望を感じることは、珍しいことではないと思う。

この映画も本人のそんな気持ち、更にはファン達の別の面も見たいというファンらしい純粋な気持ち、更には俳優の別の面を見出したいという送り手側の気持ち、そんな色々な条件が合わさって出来上がったものだと思う。

それがそれぞれの思惑通りに行くかどうかは、また色々な条件が必要かもしれないが・・・

私はこの映画を結構面白く見た。
(半額セールで借りたせいもあり、当初からハードルを低く設定していたのかもしれないが・・・)
キム・レウォン演じるチンピラ青年を、調教(いや教育)し、刑事にするという設定を先生役(カン・シニル)の演技で面白く見せていており、裏切りとか復讐とかそんな話に持っていかなかったのが、話を面白くしていたと思う。

「人生観を持てば生きていける」という設定は単純と思われるかも知れないが、再現なく復讐や裏切りを見せられるより、この場合はずっとよかった。

カン・シニル
ドラマや映画で何度も見ていたはずなのに、名前を確認したのはこれが初めて。
すぐ思い出す作品なら、復活とシルミド。そのほかにもあれもこれもと出演作は多数あり。



Mr.ソクラテス (特別版)

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今日気になった一文

2008-04-15 23:06:10 | なんということはない日常
今日読んだ雑誌の中にあった一文(を簡単にまとめると)

ハードワーク→これまでのハードワークは年々高まる処遇や長期雇用安定の裏返し

しかし企業が年功型処遇や定年までの雇用安定を必ずしも約束出来なくなるなかで、皆が想像できない程、負担を感じている可能性あり。

*****
可能性ではなく事実だと思う。仕事をしている人も、仕事を探している人も、皆が大きな負担を感じているはずだ。

どなたですか?第11話

2008-04-15 21:07:51 | 韓国ドラマ た行
「ごはんを食べに行こう!」というスンヒョに「私に告白しているんですか?」というヨンイン。
「1人で食べるのはいやだからだ。別にご飯に誘ったからって告白しているわけじゃない」というスンヒョだが、ヨンインの口から告白という言葉が出て、やや動揺ぎみのスンヒョ。
食事に行く二人の車に乗り込んで、一部始終を見守っている父イルゴンは気が気でない。
「うちの娘に手を出すな!」
「車から降りろ!」
娘ヨンインはまったくなんのことか分からず。
優しくしてくれたかと思ったら、急に前と同じような冷たい態度のスンヒョに戸惑うばかりだ。
付き合っている二人でも、言葉が足りずに喧嘩になるのだから、なんだか訳の分からない秘密があるスンヒョの態度が怪しいのは仕方ない。

父イルゴンの恋人からの誘いを断りきれずに、一緒に父イルゴンが育った孤児院に出かけることにするスンヒョと父イルゴン。
薄化粧までしたヨンインは父イルゴンの恋人がいることにショックを受け(なにも知らないのだ。スンヒョと父イルゴンの恋人が好意を持っていると思っているのだから仕方ない。)
「11歳も年下だから子どもだと思っているんでしょ!でも私がおじさんの隣に居たいの・・・」
若者らしい唐突な告白で、11話終了。
***
今回はケサンの憑依演技もなく終了。
でも、父の気持ち、父の恋人の気持ち、彼女の気持ち、そしてちょっとずつ変化する自分の気持ち。
そんな制約が沢山ある演技を面白くこなしていて、それはそれで見ごたえあり。
(ただヨンインを演じるコ・アラがあまりにも幼いので、若いっていいな~と思いながらやや他人事として視聴中。)

青年美術商には問題が勃発。持ってもいない絵を4月末に売る?(多分そんな記事らしい)というような記事が雑誌に出ている様子。雑誌社の女記者の口車に乗せられてなどと母親は弁解していたようだが、まったく・・・・悪巧みしている自分達がいけないのだから、同情の余地なし。

シングルパパは熱愛中 最終回

2008-04-14 21:08:56 | 韓国ドラマ さ行
「チャンピオンになるためのトレーニングだ」と外国に修行をしに行くから、その間お母さんと住むようにとサニを説得するプンホ。

「一人で留守番できるよ。」というサニを説得し、元妻のもとに連れて行くプンホ。
外国に着いたふりをして電話をするプンホは、元妻に頼み、最後にマンションの前から息子の姿をこっそり覗き見るのだ。

ハリと二人、最後の思い出作りに海辺に行き、サニに見せるためのトレーニングビデオを撮り、二人の恋の思い出を語り合い・・・
(どっちが先に好きになったのかなどと、恋人同士の普通の会話だが、ここでも「お前の方が先なんだな。俺の勝ちだ!」って・・・一体・・でもこんな風なオ・ジホがずっと見ていられると思い、見始めたドラマだったのだ。こんな風な場面は本当に少なかった。)

***
そしてジムで全員そろってプンホの特訓ビデオを見、プンホのアップで16話のドラマが終了。

結局、プンホがどうなったのかは?
玉虫色のエンディングを見、非常に複雑な気持ちだが、プンホを演じたオ・ジホにお疲れ様を言いたい。
自分の力ではどうすることも出来なかっただろう。多分主演だった本人が、一番無念な思いで一杯に違いない。
でもオ・ジホの熱演と、サニを演じた子役の演技力に関心しながら最後までたどり着く。



王妃の紋章

2008-04-13 19:21:50 | 映画鑑賞
金色で飾られた宮殿内。菊の華で埋め尽くされた宮殿前。
何千の兵隊に守られた宮殿の中で起こっているのは、継母と義理の息子との密会。そして父親である王の疑心。

まばゆいばかりの黄金と、人の数で画面を覆いつくし、2時間近く押して押して押しまくる映画だが、重厚という言葉とは対極の映画だ。

王の疑心も、息子の反抗も、菊の花びらよりも軽い。
王妃を演じるコン・リーの肉体の厚さ(熱さ)は迫力があるが、それだけでは人の心の寂しさは胸に迫ってこない。

**
中華圏の映画にずっと注目していたから、そういう意味で見所は多い。
亜州影帝と呼ばれたチョウ・ユンファの演技。
古装片でのジェイ・チョウの演技。
更には監督とコン・リーの関係まで。

そういうところに興味がある私には意味のある2時間だったが、そうでない人にはお奨めは出来ないと思う。(時間を返してくれ!と言われたら私も返す言葉がない)
大好きだったチョウ・ユンファの主演作なのに、そんな風にしか言えないのはかなり寂しい。


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パパ3人ママ1人 第4話

2008-04-12 11:34:57 | 韓国ドラマ は行
スヒョン→チョ・ヒョンジェ (ファンドマネージャー)
グァンヒ→ジェヒ(漫画家)
ギョンテ→シン・ソンロク(刑事)
***3人の名前書いておかないとまだ混乱しそうだ・・・

ギョンテが仕事そっちのけで買ってきたトッポキを皆で食べた夜、突然の腹痛(陣痛)で病院に駆け込む4人だが、「食べすぎです・・・」というコメディらしい展開。
こんな時だんなさんと一緒だったら笑い飛ばせるのだろうが、何しろ3人は亡き夫ソンミンの友達。どうしても遠慮するのは万国共通。
「なにかあったらすぐ連絡して」と言われてもなかなか連絡しにくいもの。
早く生まれるように体操し、結局1人タクシーでオープンしたばかりの病院に駆け込み出産。
勿論3人も駆けつけ感動の出産なのだが、本当の大変さはこれから。これがどこまで続くのか、3人とも想像がつかないし、なんの生業も持たないナヨンは乳飲み子を抱えて出来る仕事を探すしかなし。
「子どもがいては駄目だね」とコンビニで断られ、「女1人自分だけでも大変なのに、子どもなんていたら出来ないわ」とビラ配りの仕事さえも出来ない現実。

「退院の日、迎えにこなかったことを黙っててあげるから、子どもをちょっとだけ預かって」
グァンヒの弱みに付け込み、彼に子どもを預けて建設会社のコンパニオンレディの仕事にありつくナヨン。
コンパニオンレディ→結婚なんてもってのほか。しかし子どものためなら、経歴詐称もいとわないのが、母の強さ。未婚が絶対条件なのだ。亡き夫ソンミンから耳にした建設関係のキーワードを面接で話したおかげでなんとか合格。しかし産後の身には、コンパニオンレディの制服は非常に厳しいものあり。
***
建設会社で早速3人のライバルになりそうな、イケメン登場とストーリーも分かりやすい。ソンミンの友人3人の性格も相変わらず分かりやすい。

***
産後の疲れをどうやって癒してあげたらいいか分からないグァンヒとギョンテ。
何をするかと思ったら、田舎から自分達の母親を呼び出すのだ。
困ったときの親頼みだ。
まぁこの二人の人の良さが分かるエピソード。

スヒョン役のチョ・ヒョンジェ。
身辺が騒がしいからか、次回予告には殆ど映っておらず。

 

旅の思い出

2008-04-11 23:33:20 | ソン・スンホン(宋承憲)
ちょっとビールを飲んだ金曜日の夜、アルコールのせいで本を読む気にもなれず、逆に帰りの電車の中は手持ち無沙汰だったたりする。せっかくなので、宿命の舞台挨拶の際、携帯のカメラで撮った写真をアップしておこう。黄色いパーカーを着ているのが、監督、隣のシャツ姿がクォン・サンウだ。携帯のカメラなので、何が写っているかもはっきりしないが、実物も他の観客の手や頭でほとんど見えなかった。
まあ、舞台挨拶を見たという思い出は出来た。ソン・スンホン(宋承憲)を見られなかったのは心残りだが、それはまたいつかの夢に取っておこう。

パパ3人ママ1人 第3話

2008-04-10 21:22:20 | 韓国ドラマ は行
スヒョン→チョ・ヒョンジェ (ファンドマネージャー)
グァンヒ→ジェヒ(漫画家)
ギョンテ→シン・ソンロク(刑事)
***書いておかないと3人の役名を忘れそうになる・・・


「お前言えよ!」「嫌だよ!」
喧々諤々の上、結局ナヨン本人にDVDを見てもらい、事実を分かって貰おうとする3人だが、DVDを見、しゃくりあげているナヨンは、夫ソンミンの姿は見えても、とても状況を把握できるような状況ではない。全然聞いちゃいないのである。
しかし泣いてはいても、前向きなナヨン。
結局、一番人のいいギョンテが「僕たちが責任を取るよ」というと、「一体なんの責任?」と言い、僕たちが守るよと言えば、「私はそんなに弱い女じゃない。ソンミンさんがいた時は彼を頼っていたけれど、これからは強く生きなきゃ」と一人、子どものために強く生きることを誓ったナヨンには、三人の慰めは聞こえず。
「ソンミンのことを考えて、見守るしかない」と諦める三人。

ソンミンの会社が家の保証金を立て替えていたらしい。(多分 借り上げ社宅みたいなものだろう)?
それはいいとしても、仕事中の事故ではないから保証はないと言う上司の言葉に、不信がるナヨン。ナヨンには仕事だからと言って地方に行っていたはずなのに・・・しかしそんなことでめげては居られない。
就職口を探そうにも「妊娠6ヶ月なんです」という言葉を聞いて、相手が電話を切ってしまうことに気付いたナヨンは、大きくなるお腹を隠して、児童書の訪問販売の仕事を始めるのだ。
勿論無理がたたり、倒れ入院。
結局、三人がナヨンとこれから生まれてくる子どものために、手助けをすることになるのだ。

一番かいがいしく世話をするのは刑事のギョンテ。
掃除、洗濯とお金もなく、暇な漫画家のグァンヒは肉体労働でナヨンを応援。
そしてファンドマネージャーのスヒョンは・・・結局なんだか一番いいとこどりだ。更に事情を知らない人からしたら、彼が一番ダンナさんぽく見えるのは確か。

しかし、お嬢様をゲットするつもりのスヒョンも、子どもの動きを手のひらで感じると、急に子どもをいとおしく思うようになった様子。
父性は元からあるものではないのだ。こうやって育まれていくものなのだな~とちょっと微笑ましく思ったり。

***
一番人の良いギョンテが二人のことを「カラス!」と呼んでいたようだが・・・
(ずるいとか、卑怯者とかそんな意味なのか?確か烏は縁起の悪い鳥と言われているはずだし・・・しかし真偽の程は不明。時間があったらチェックしよう・・・)

それはカタカナだ・・・よ。

2008-04-09 20:55:34 | なんということはない日常
風、雨ともに昨日の天気は最低だった。
駅までたった15分の道のりでも、水溜りに何度も遭遇。
着ていたコートにはすっかり水分を吸ってしまい重くなってしまった。
それでも朝6時過ぎの電車の中はいつも通りの込み具合だった。
働く会社員はちょっとの天気などにはめげないものらしい。

それでもあの雨だ。
連結器付近に装備点検の人が二人おり、天井を見つめているのが気になったのだが、途中の駅で運転手の人に「うえすを***だから***お願いします」と降りていった。
「うえす?」ということは雨漏りをしていたのだろうか?雨漏りの箇所に布をあてたのか・(雨漏りしていたのかどうかは未確認)

「きっと天井から雨が漏っていたから、うえすをつめたんだろうね~でも最近うえすって品不足らしいよ。着古した木綿のシャツなどがうえすに丁度いいんだけれど、そういうものがあまりで無いらしいから」などと家に帰って話しをしていたのだが、その時ふと気になって両親に質問をしてみる。
「あの@うえすってどんな漢字を書くのかな?」

父親があきれたように「ウエスはカタカナだ」とぼそっと一言。
「じゃ うえすって日本語だとなんていうの?」
「それは@ボロに決まっているよね」と母親。

***
ウエス
(waste)から機械類の汚れをふき取るぼろきれ

一つ勉強になった。(いや両親はあきれていた。)

シングルパパは熱愛中 第15話

2008-04-08 22:26:08 | 韓国ドラマ さ行
なんとか試合には勝つものの、どんどん頭痛の頻度が増していくプンホ。
サニだけには隠そうとするが、もう他の人たちには隠し通すことは不可能だ。

プンホと一緒にやること!をリストに書き出し、プンホがなんと言おうともやろうとするハリ。
*写真を撮ること。
*チンジルバンに行くこと。
*食事を作ってあげること。

「手術の可能性が高くないなら、もう少し息子のそばにいたいんです。いい思い出を作ってやりたいんです。病院でぐったりしているところでなくて・・いい思い出を作ってやりたいんです」
生きることを諦めたわけじゃないといいながら、手術する決心はまだ付かないプンホ。

ハリの父親は「プンホは強い人だ。ただ決心するのにもう少し時間がかかるだけだよ」とハリを諭すが・・・
ハリはアフリカ行きを中止し、プンホのそばにいることを選ぶが・・・


***15話のあらすじの下にこんな書き込みあり・・・
(この気持ちがすごーくよく分かる・・)

ドラマでも、難しく生きている人には希望を与える・・・そんなストーリーはないのでしょうか?
プンホも幸せのために欲を出す資格がある!!
この作家の作品はもう見ません・・・

**
続きを見たいというより、目の下にクマを作って頑張っているオ・ジホを見守るつもりで、最終回を見る予定。

大変な結婚

2008-04-07 22:04:21 | 韓国ドラマ・映画
週末、レンタルショップが半額セールだったので借りた一枚。

やくざ一味のかわいい妹(キム・ジョンウン)が何故か一晩一緒に過ごしたエリート男性(チョン・ジュノ)

「責任を取れ!」と男性に迫り、なんとか妹とエリートを結婚させたいやくざの兄さんたちと父親。
一体何がなんだか分からない当人たち。

韓国ドラマ、映画に対してなんの知識も無い人が見たら、「一体どこが面白いのか?」と思ってしまうだろう。
登場人物のキャラクターや筋運びが、他のドラマや映画などから影響を受けている(というか、他のドラマや映画を見ていることを念頭に置いたつくり)ので、正直かなりお手軽で暢気な映画。

ドラマだったら、もっと丁寧(いや時間があるからかなりしつこく)描くだろう部分(妹をどうやってもエリートと結婚させたいとか、兄を大事に思う妹の気持ち)
に楽しさがあるのだろうが、そこは映画ゆえかなりすっきり。
それゆえ、どこが面白いのかという感じになってしまっているかもしれない。

コメディクイーンとしてのキム・ジョンウン、なんとなく雰囲気がちょっとだけ不思議なチョン・ジュノというキャラクターが分かっていて見るなら、それなりに暢気な映画だと思う。


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