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私の映画玉手箱(番外編)なんということは無い日常日記

なんということは無い日常の備忘録とあわせ、好きな映画、韓国ドラマ、そして
ソン・スンホンの事等を暢気に書いていく予定。

アルハンブラ宮殿の思い出 第5,6話

2018-12-18 21:42:11 | 韓国ドラマ あ行

ボニータホテルの自分の部屋から階下に落ち、救急車で病院に運ばれるジヌ。

ヒジュの妹の説明によれば「落ちる際に階段にぶつかりながら落ちたため、手と脚の骨折だけで済んだ」ということなのだが、ジヌは自分の身体に切りつけられた痕がない事が理解できない。更にゲームに必要なコンタクトレンズも装着せずにいたのに、公園で亡くなったはずのヒョンソクが自分を狙って斬りつけてきたのだ。

亡くなったヒョンソクの父親もジヌの元に駆け付けてくる。ビジネスの際に自分の息子を「裏切者」として追い出し、ジヌと一緒にビジネスをやり続けることを選んだヒョンソクの父。ジヌを信じてはいるものの、第三者として冷静に見れば、ジヌは「仲違いした元ビジネスパートナーを殺し、自分も自殺しようとした」と思うのが普通だ。

病室にも刀をもって現れるヒョンソクの姿を見て、逃げるしかないジヌ。追いかけてくるヒョンソクから逃げるうちに、ゲームを作ったヒジュの弟も誰からか逃げているのでは。。。と思うようになるジヌ。

ジヌを心配するヒジュだが、離婚に向けて手続き中の現在の妻からの嫌がらせで結局ホテルに戻ることに。そんな中、手と足を骨折しているジヌが自ら運転してホテルに戻ってくる。ホテルの部屋に置いたままのスマートレンズを装着してヒョンソクと再び対決をしようということらしい。
事情がわからないヒジュは心配して声を荒げるも、ジヌも事情がわからないのは同じだ。亡くなったはずのヒョンソクはとにかく雷雨とギターの音と共に自分の元にやってきて、剣を振りかざし自分に向かってくるのだから・・・

ギターを奏でるヒジュを見たカフェに無理やり入り込み、現在のレベルで手にすることが可能な武器を手にし、再びヒョンソクを殺めることになるジヌ。殺すのも嫌だが、殺されるのも嫌だ・・・ということで終わりのない決闘はずっと続くのだ。

結局睡眠薬を投与され眠り続けることになるジヌ。(眠っている間はヒョンソクは彼の元を訪れることはないということらしい・・・)それを見守るのは勿論ヒジュだ。一時も彼の元を離れないヒジュを心配してやって来たヒジュの友人から、彼女が誕生日だと聞き、彼女を休ませようとするジヌ。しかし睡眠薬無しでは一時も安心できないのだ。結局秘書と一緒に汽車でグラナダを発ち、バルセロナに向かうことにするジヌ・・・・

「レベルが上がる」とか、「レベルが低いので、武器が手に入らない」とか、ゲームをしない私には、ドキドキ感がいまひとつわからないのだが、グラナダの街のクラシックな雰囲気は伝わってくる。

しかし、スペインバージョンは終わり、舞台は韓国に移ってしまうようで、やや残念。。。。


パッドマン 5億人の女性を救った男

2018-12-17 21:41:56 | 映画鑑賞

インド映画だが、お決まりのダンスシーンは殆どない。しかしストーリーを補完する歌は充実だ。

「これからは君の電気代も僕のもの。」なんて歌い上げるのは、並大抵の愛情じゃない。そして妻を荷台に乗せての二人乗りが快適に出来るようにと工具を巧みに使って素敵な荷台を作り上げる。

主人公の幸せな新婚時代を描くオープニングの歌を見ただけで、彼が手先が器用な妻を愛する優しい男だという事が分かる。

妻の体調を心配するあまり、お手製パッド作りに勤しむも、自分が生きる世界の常識から外れる行動は、仲間から後ろ指を指されることだ。それが怖い妻はどうしても夫の行動が理解出来ない。しかし、夫にとっては妻が健康であるからこそコミュニティの中で笑って暮らせると考えているのだ。どちらも幸せに暮らすことだけを考えているのに、方法が違うことで悩む二人。

家を出て、一人廉価なパッドづくりに注力する男の前に出現するのは、インドの中でも革新的な家庭で朗らかの育った高学歴の女性。彼の作ったパッドを評価し、彼の努力と製品が日の目を見るようにと、パートナーとしてインド中を渡り歩く。

そして自分のビジネスモデルをシンプルに、簡易な英語で語り、さらにビジネスパートナーの女性へ感謝の気持ちを述べる彼。

実家に戻った妻は、夫の成功を知っても、その成功の内容が恥ずかしいと拒むのだ。そんな姿を見ていると、ビジネスパートナーである彼女と第二の人生を歩んだ方がいいのではと思ってしまうのは、私が独身だからなのか、それとも自分の属するコミュニティーの常識から抜け出せぬことが出来ない妻に対してちょっとだけもどかしく感じてしまったからなのか・・・

*****

始まる前に「脚色しています。」と完全実話でないことをかなり強調していたのは、色々気遣いが必要な内容だということの現れなんだろうと理解。

 

 


赤い月青い太陽 第13,14,15,16話

2018-12-16 18:47:17 | 韓国ドラマ あ行

刑務所から出所した後すぐに殺されたパク・ジヘの事件を追うカン刑事たちは、事件に「赤い涙」というIDを使った人物が関係していることを突き止めるが、夫が練炭自殺し保険金がもらえるはずのソラの母は、ウギョンが「赤い涙」というIDの女性だと言い出す。「先生は私と何度もチャットしたし、先生しか知らない秘密も「赤い涙」は知っていた。だから先生が「赤い涙」だ。」と言い張る彼女。彼女自身も、自殺では保険金がもらえないと知ると、突然、「夫は他殺だ。私は手を下していないが、言われた通りにやっただけ。」と自分は犯人ではないが、犯人から指示された通りに行動しただけと言い出すのだ。

刑事たちはパク・ジヘの事件を洗い出すうちに、ウギョンが車で彼女の家の近くを通っている事を突き止める。植物状態の妹の様子を見に病院に行っただけという彼女の言葉の裏は取れるが、すべての事件に彼女が関わっているのだ。更に彼女は、チャットで「赤い涙」に「あなたは私を知っているのか?」などと尋ねるのだ。見ている私も全部が全部彼女の自作自演なのでは・・・と思いたくなる。更に彼女は、高速道路で轢いた男の子の生みの母から「少しお金を工面してくれ。加害者ならそれくらい出来るだろう」と言われ激高したりしているのだ。そしてその母も車に轢かれるという事故に見舞われるのだ。。。。(そしてひき逃げ事故の前に彼女には、猫の人形と一緒に詩が送られてきているのだ・・・)

自分の前に現れる緑色のワンピースの少女が誰なのかを解明すべく、児童相談所の設備担当の男性に似顔絵を描いてもらい、自分の継母や幼馴染たちに聞いて回るウギョン。継母も何か隠しているようだが、子どもの頃の友人たちの様子も一様いおかしい。「あなたの事を知ってはいるけれど、仲良くはなかったわ・・・」という友人たち。そして似顔絵を見た友人から「この女の子はあなたよ。」と言われ、言葉を無くすウギョン。

実家に生母の写真が残っていないことを継母に正すと「お父さんが私の事を考えて全部処分したのよ」という。最もな答えだが、調べるうちに父が写真を見ながら自分の都合のいいように幼いウギョンに話をし、自分の記憶を操作していたのではないかと思うようになる。「妹にはそんな事をしていなかったのに、なんで私にだけ・・・」と自分の過去の記憶さえも疑いだす彼女。

****

ウギョンも全部の事件に関係しているが、それ以外に関係しているのは彼女が勤務している@ハヌル児童センターだ。

ハッキングされている事実は見つからなかったが、情報は全部ネットワークで繋がっているのだ。

そして、母に勉強を強要されている女子中学生・・・彼女と彼女の母は何を隠しているのだろう・・・

*****

怪しくない人が一人もいないドラマにやや混乱。

 


『宵闇真珠』予告編

2018-12-15 21:25:16 | 備忘の備忘・・・

オダギリジョー×クリストファー・ドイル『宵闇真珠』予告編

地元の映画館で見られない映画は、時間の調整がつかなかったり、腰が重くなったりしてなかなか見に行けないことがある。

そうこうしているうちに、忙しさにかまけてその映画の事さえ忘れてしまうことがある・・・

忘れないようにここに残しておかないと・・・

 


香り高く辣い料理

2018-12-14 21:22:07 | なんということはない日常
中国人の知人が引っ越した。残念ながら彼女は片付けが得意でない。手伝って下さいと泣きつかれた為、お祝いがてら、収納の手伝いに行く。

料理は苦手だが、片付けならなんとかなる。グルーピングと縦置き収納に気をつければ、システマチックにかなり片付くのだ。

お礼に夕飯をご馳走になる。



湖南省出身の彼女にとっての辛さは、ピリピリする麻という辛さではなく、辣という漢字の辛さだという。
もっと言うなら、辣さが香り立つ、香辣「シャンラー」と言うのがピッタリらしい。

帰り道、東新宿から職安通りを歩いて駅に向かったのだが、21時前なのに、軽食を食べられる店の前には結構な人垣が出来ていた。コンビニ、軽食の店がずっと続く道並みは、以前の韓流ブームとは又違った賑わい方だった。


体操しようよ

2018-12-13 21:18:40 | 映画鑑賞

見終わった後、元気に穏やかにそしてフレンドリーな気持ちを持てるようになる映画だ。

出世などすることなく、しかし無事定年まで勤め上げた男性は、地元で第二の人生を送るかと思いきや、時間を持て余すばかり。妻に先立たれた後、一人娘と二人三脚で頑張ってきたという自負があったのに、娘は同じ気持ちでなかったのだ。

偶然参加することになった朝のラジオ体操が地域デビューのきっかけになるものの、サラリーマン時代の生真面目さが顔を出し、ちょっとした諍いを起こしてしまうことに・・・しかし、悪気はないのだ。ちょっとした気持ちの行き違いも、その後の親しさを生むためのちょっとしたエッセンスだ。

*****

草刈正雄がジャージ姿でラジオ体操に参加する。あんなに格好いい初老の男性がいるわけがないのだが、その格好良さを自分で気づかず、全然生かし切れていないところが、また可笑しい。

****

舞台となるのは千葉の館山。海辺でラジオ体操なのだが、ちょっとお天気に恵まれていなかったようで、すっきりとした風景が見られそうで見られず。

 

 

体操しようよ (朝日文庫)

クリエーター情報なし
朝日新聞出版

うま辛チーズタッカルビまん

2018-12-12 21:30:37 | なんということはない日常

セブンイレブンの「うま辛チーズタッカルビまん」はお値段以上の衝撃だった。

一口目、私が以前食べたチーズタッカルビとほぼ同じ味が再現されており、二口目は、程よい辛さが口の中に広がり、激辛ではないその程よい辛さは最後まで続く。

チーズの味も効いているいるのだが、チーズだけに頼っていない感じがいい。中華まんの大きさから考えると程よい量のチーズだ。

税込み130円でこの味はなかなかだと思う。

*****

店内のイートインコーナーで食べたのだが、スマホを取り出すタイミングもボタンを押すタイミングも逸し、写真はない・・・

 追記 2度目に食べた際にこっそり裏紙の写真を撮る・・・



レオン・ライ・・・

2018-12-11 21:13:20 | 香港(香港映画&中華明星)

12月11日は敬愛する歌手@レオン・ライの誕生日。

いつか字幕なしでも北京語が聞き取れるようになりたいとYouTubeの映像などをちょっと見たりしてみる。

《黎明 Leon Lai》 金星時間 丨「金星秀」訪談

レオン・ライって・・・と思う人はこちらをチェック。。。

モデルだった前夫人の事が載っているが、現在は再婚してお子さんも生まれている。ぜひ誰か更新してあげて欲しい。

 

 


アルハンブラ宮殿の思い出 第3,4話

2018-12-11 21:10:21 | 韓国ドラマ あ行

ゲーム製作者の姉であるヒジュが祖母と一緒に営んでいるボニータホテルを所有すれば自動的にゲームに関しても手に入ることに気づいたジヌは、100億ウォンという破格の金額を彼女に提示。しかも「僕はビジネスマンだ。自分が何をすべきか何にお金を使うか分かっているし、ビジネスはスピードが全て」と彼女に時間が進む毎に契約金額が減っていくという、彼女に強迫観念を抱かせるような条件を示すのだ。
暗い部屋の中での条件提示でなく、午前中の明るい日差しの中で、笑顔を振りまきながらの提示だが、脅していることには変わりない。

大騒ぎの末、結局契約書にサインするヒジュは、金策に追われる生活から逃れられることを喜び、契約が締結できたことを喜ぶジヌは、再びゲームの世界に入り、あるカフェでギターを弾くヒジュの姿を目撃する。

幼い頃、クラシックギターに才能を見せた娘に家族の人生をかけてスペインにやって来たヒジュたち一家だが、ヒジュは自分が天才でないことを悟り、両親は異国の地での生活の果てに、ヒジュと祖母にホテルを残して亡くなってしまうのだ。両親亡き後は、学校も学校も辞め、祖母と二人生活のためにホテルを営んでいたヒジュ。そんな彼女の人生を知ることになるジヌ。(ゲームに彩りを与えるためのキャラクターも設定されているらしい・・・私はゲーム未経験なのでそのあたりのニュアンスも良く分からず・・・)

更にジヌは、グラナダを去る前に同じゲームを狙っており、自分の元妻と結婚したヒョンソクと再び遭い、ゲームの中で格闘して勝つのだが・・・・

その後、二人がゲームで格闘した公園のベンチでヒョンソクの遺体が発見され、現実とゲームの境目が益々分からなくなってくる。

ヒョンソクが最後に通話した人物は確かにジヌだが、公園での出来事はあくまでもゲームの中の出来事のはず。しかし、何か不吉な予感を感じたヒョンソクの妻でありジヌの元妻は、当然ジヌに疑いの目を向ける。

何か裏があると思い、再びグラナダのボニータホテルに戻り、セジュの部屋の中を調べるジヌだが、突然何者かに襲われ、ボニータホテルの6Fの部屋から転落するのだ・・・

謎がある展開は面白いが、ゲームと現実を行き来する展開は、ゲームに特に知識のない私にとってはやや負担・・・グラナダの町の雰囲気は非常にいい。好きな人ならロケ地めぐりもやってみたいと思うだろう。

そして公衆電話からジヌに電話をかけたまま行方が分からないセジュの鞄を見つけることになるジヌ・・・彼が何故失踪したのかが、謎を解くきっかけなのか・・・


赤い月青い太陽 第9,10,11,12話

2018-12-10 21:25:17 | 韓国ドラマ あ行

孤児院で預かられている子どもは、ウギョンが見る緑色のワンピースを着た少女ではなかった。ハナと言う名前の彼女を自宅に連れ帰り自分の娘と一緒に世話をするウギョンだが、明るい少女ではあるが、キチンとした躾をされていないことは分かる。更に自分の勤務する児童相談センターに連れて行くと一目散にゴミ箱の有る場所に駆けていき、中から遣いかけの折り紙を取り出し楽しそうに遊び始める彼女の姿を見て、彼女が母親と一緒に児童相談所の屋根裏部屋に隠れていたことを確信するウギョン。

ハナの言葉から、部屋に入り込んだ男が、母親が喘息の発作を止めるための道具を使えないようにしていたことが分かる。
「ちょっとみたら親切そうな人」というハナの言葉しか手がかりがないのだが、児童相談所に泊り込んでいる設備担当の若い男性が、事件があったと思われる夜に友人の車を借りていたことが分かる。ハナの母親を殺め、その後ハナを孤児院に置いていったのでは?と疑うカン刑事とウギョン・・・・

更に児童相談所の設備担当の男性は、以前カン刑事が関わった殺人事件に関わっていたことが分かる。父親が火事で死んだ事件に彼の子どもの関与が疑われるのだが、その男の子のアリバイを証明したのが彼だったのだ。当時の事を思い出し「子どもは手を出さず、彼が何かしたのでは・・・」と疑うカン刑事。

***
彼の関与は結局はっきりしないのだが、ウギョンが車で轢いてしまった男の子が残した絵に押してあったゴム印が、彼が描いた絵であることが分かる。

「そのゴム印は、僕が描いた絵です。時々、施設にボランティアに行き、そこで子供達に絵を教えたりしてたのですが、そこで描いたものです・・・」その言葉から、男の子が母親によって一時的に孤児院に預けられていたこと、そこから別の施設に移る際にいなくなり、その途中で高速道路に入り込み、ウギョンの車に轢かれたらしいことが分かる。

母親の元を訪ね、墓参りだけでもと言うウギョンに「あなたが殺したんでしょ?ちょっとでいいからお金を工面してもらえないかしら?」と子どもが亡くなったことには関心も示さずに金の無心しかしない母親。強い怒りを覚えるウギョンだが・・・

カン刑事のパートナーの女性刑事は、「全部の事件に関係しているのは、子どもと詩だけれど、それ以外に共通点があります。」と全ての事件にウギョンが関係していることを指摘。そうなのだ。全部の事件に彼女は関係している。そして、彼女と母親は血が繋がっておらず、母親はウギョンになにか違和感を感じているようなのだ・・・


スンホン ネイバー記事検索  (再評価がありがたい)

2018-12-09 18:56:21 | ソン・スンホン(宋承憲)

先日終了したプレイヤーの反応がいいことから語られる記事

****以下 私的かなりいい加減な要約および解釈*****

今まで格好いいキャラクターばかりに固執していたのではないかと思うということで、考えを変えるきっかけになったのは、情愛中毒だと不倫を描いた映画を挙げたスンホン。

20代だったら絶対に選ばなかった役柄だし、その後は選択の幅も広がった。父親役を演じたミスワイフや、絶対やらないと思っていた時代劇の師任堂(サイムダン)にも出た。日本の手先を演じた班長キム・チャンスやブラックでは死神も演じた。アン・ソンギ先輩が、「休むことなく、とらわれることなく」と言っていたんです。「残る物は作品しかないんだと・・・」本当にその通りだと思います。だから着実にやっていこうと思います・・・

*****

プレイヤーでは、人見知りのメンバー達をまとめるべく食事に行き、お茶を飲み・・・日韓ワールドカップも、ソテジも知らないクリスタルとのジェネレーションギャップに苦労しながらも、本当に大事な後輩たちが出来、パート2を望む声まであるのだ。いまだに印象的なデビュー作の事を語られることが多かったスンホンには、ありがたい事なのだろう。

インタビューは、何日か前に@ボヘミアンラプソディーを見て、誰かの伝記を演じたくなったという言葉で締めくくられている。ぜひドラマの成功を次の作品に繋げて欲しい。私もドラマを見る楽しみがまた出来るし・・・

 

 

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アルハンブラ宮殿の思い出 第1,2話

2018-12-08 20:36:26 | 韓国ドラマ あ行

公衆電話からの「プログラムを売りたい」という突然の電話のため、単身グラナダに向かったIT投資会社社長のジヌ。
韓国人女性が祖母と一緒に営んでいる民宿に泊まり、プログラムが精度を試すために夜の街に出て行くジヌが目にしたのは、実際の歴史的建造物を相手に戦うことの出来るロールプレイングゲームだったのだ。
そのクオリティの高さに衝撃を受けるジヌと、彼の体験したことを彼が装着しているコンタクトレンズから追体験する会社のスタッフ達。

一晩中、ゲームに興じた彼は、開発者と契約を結ぶことを決めるが、開発者が未成年だったため、契約には彼の保護者である姉の同意が必要ということが分かる。
しかし、その保護者が民宿を営む若い女性だったことから、話は大きく動き出すのだ。

「サービスが悪い」「設備がなってない」と散々文句を言って涙ぐませてしまった相手が、プログラム開発者である未成年の少年の保護者である姉だと知って慌てる彼。

一晩中、広場でゲームをして気分が良かったはずなのに、覆水盆に帰らずとはこのことで、彼女の態度は当然最悪だ。
何も知らない祖母に愛想笑いをし、何事も無かったかのように、朝食を食べようとするが、ゲーム開発者である彼女の弟が乗っているであろう列車の到着時間を耳にすると、食事も取らず、駅に迎えに行く彼。

しかし、彼は列車から降りてこず、逆に別れた妻が元義理の妹と一緒に旅をしているところに出くわし、さらにその妻を自分から奪い、更にはゲームのライセンスを奪い合うことになる元友人と出くわすことに・・・・

当然相手も自信満々なのだが、彼と契約をしたくないからとわざわざ自分に連絡してきたこともあり、自分の方が有利だとこちらも自信満々だ。更に、ゲームに必要なコンタクトレンズは自分の会社でライセンスを持っているようで、これも自分に有利と思っている様子。

自分の事を誤解していた彼女も、友人の助言でやや軟化。しかし、友人が一緒に話に立ち会うというと、「家族のような存在」なんて一番信用ならない・・・と離婚歴2回の自分の人生観を披露し、彼女と二人だけで話すことを望む彼。「グラナダは魔法の町になる」と彼女に大きな夢を語り、投資家としての自分を信じるようにと饒舌に話す彼だが、1年後に再びグラナダに戻ってきた時は、何故か飛行機でなく列車で、そしてなぜか二挺拳銃を振り回すのだ・・・・

****

私は残念ながらゲームについての知識がほとんどないので、そのあたりの色々な新しいしかけについて良く分かっていないので、面白さがキチンと理解できていないかもしれない。

 


昭和最後の...VS平成最後の...

2018-12-05 21:41:26 | なんということはない日常

最近、ニュースやネットで「平成最後の・・」という言葉を目にするようになったが、私の廻りではその事が話題になることは殆どない。
また、私自身も「これが平成最後の・・・」と意識することも殆どない。

***
昭和から平成に変わった時は、昭和が終わることをとても強く感じたことを覚えている。

友人と一緒に遊びに行った酉の市では、大きな熊手が売れても三本締めをすることはどの出店でも自粛しており、両手をおへその前辺りで小さくあわせて三本締めの変わりにしているお店がそこかしこにあった。私達は焼きそばや甘いものを食べたりしながら雰囲気を楽しんでいただけだが、自粛ムードはひしひしと感じた。
一緒に行った友人は、年明けに結婚が決まっていたのだが、「普通に結婚式を挙げて良いのかどうか、ちょっと悩んでいるんだよね。」などと話をしていた。
あの時は、何かあれば「これは自粛したほうが・・・」と気にしていたものだ。


昭和63年の秋から冬にかけては、元号が変わるという歴史的節目に立ち会うんだ・・・という思いを誰もが感じていたと思うのだが、それは体調問題に直結することだったため、それについて話し合うこともなかったように思う。少なくとも私はそんな風に感じたことを覚えている。

年明けの7日、土曜日だったのだが、当時勤務していた会社は第二、第四土曜日のみが休みだったので、元号が平成になったことは会社の応接室のテレビを見て知った。
帰宅の際、アルタ前でいつもも聞こえるヨドバシカメラのCMが聞こえず、明るい照明が落とされ静かで暗い新宿の街を歩きながら、同僚と「きっと何年経ってもこの時のことは忘れないね。」と話したことを今も覚えている。

昭和63年の冬の事を思い出しながら、「平成最後の云々・・・」という言葉にちょっと不思議な感じがする。