BLACK SWAN

白鳥のブログ - 日々の世界を徒然と

やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。完 第2話『今日まで、その鍵には一度も触れたことがない。』 感想

2020-07-17 14:38:13 | 俺ガイル
なーんか、セリフの一つ一つがめんどくさいなー。

前からこんなにめんどくさかったけ?

あと、由比ヶ浜とかアップで逡巡する芝居させるなら、作画、もうちょっと頑張れよ、とマジで思った。

貯めの気分がなんにも伝わってこないじゃない。

いや、セリフの一つ一つにあれだけもったいぶった重みをつけるなら、それに見合った力のある作画(ほとんど止め絵でもいいから)をしないと、セリフが滑るだけになってしまうぞ。

ちょっといろいろ心配になってきた。

しかし、そういえば2期の時も感じていたけど、雪ノ下姉、めんどくさいなぁ、マジで。

なんか、ああいう千葉のタワマンを借りている良家の大学生が、リビングでワイングラス片手にくだを巻く、っていつの大学生だよ?って思うし。

いや、だから、作画、頑張れ、ってことなのだけど。

てか、コンテがだめなのか。

ああいうシーンって、もっとカメラ寄せた感じで本人のふにゃらーとした雰囲気までちゃんと描かないと、ホント、茶番にしか見えないぞ。

これなら、ドラマCDで効果音を適宜入れたくらいのほうがマシ、ってことにもなりかねない。


で、肝心のお話の方は、ようやくいろはすが登場したのと、由比ヶ浜がすべり台に向かい始めた、ってことだよね。

いろはすの真意まで含めて、次回以降の具体的なプロムのイベントを見ないことにはちょっとなんともいえないかな(←原作は未読)。

その「いろはす」にしても、以前は気にならなかったはずなのに、いかにもな「あやねる」キャラで、ちょっと困った。

なんなんだろうね。

やっぱり3期をやるのが遅すぎたのではないかな。

むしろ、今回の話とか作画とか設定とか見た後では、なろうがとりあえず人気になる理由が分かったような気がする。

異世界って単純に、視聴者や読者のだれにとっても、平等に異世界なところが間口をひろげるんだな、と思った。


ともあれ、いろはすは、作者の代わりに、口下手な主人公3人が何をしているのかについて総括的に話す、いわば弁士みたいなメタキャラでもあるから、次回、彼女の言動によって、どう八幡たちの関係に波紋を及ぼすのか、注目したいw

あと、予告にあった、いろはすの自意識過剰な八幡とのかけあい、あれもまた、本編で時々やってほしいと思ったw

てかさ、これで、ホント、八幡といろはすがくっついたら、最高の青春物語だと思っていたのだけど・・・。

でも違うんでしょ?

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やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。完 第1話『やがて、季節は移ろい、雪は解けゆく。』 感想: さすがに画面全体からにじみ出る「平成」感にとまどわずにはいられない…

2020-07-10 11:49:32 | 俺ガイル
あれ、いろはす、出ないの?って思っていたら、その分、小町がもっていったw

にしても、さすがに冒頭、なんだったったけ? と思うくらい話が見えなかったのだけど、それも仕方ないよね。

なんたって2期をやっていたのって2015年だから! 5年前だから!

その時、実際に高3だった子たちだって、もう大学生飛び越えて社会人になっているし。

さすがに、あいだ、空きすぎだよねー。

なんていうか、平成の匂いがプンプンして、正直、ちょっとしんどい。

気分的には、いまさら『俺いも』あたりを見せられているのに近いというか。

2010年の前後って、オタクの捻れた心理や嗜好を扱ったものが多かったのけど、その残り香がものすごくする。

いまどき、もう「本物がどうこう」と言ってる場合ではないからな。

そういう意味では、平成末期ってなんだかんだいって、社会に余裕があるフリがまだできていたんだな、って思ったよ。

まぁ、舞台も千葉だしね。

いろいろな意味で、まだ誰もやっていないことを見つけるぞ!競争の中でたどり着いたニッチの中のニッチネタだったんだな、って。

だって、いろいろな意味で、作中の対話を聞いても、なんだそれ?って感じるもの。

ちなみに、確か第1期の時に原作にも手を出していたはずだけど、最後のほうは脱落しているので、ラストは正確には知らない。

でも、この流れで、八幡が、雪ノ下でもなく、由比ヶ浜でもなく、いろはすとくっついたら、正しい意味で傑作だ!と思っていたけど、どうやらそうはならなかったみたい。

・・・というぐらいにしか知らないw

なので、一応、この「完」の結末には関心はある。


あと、思ったのは、やっぱり5年経ってるから、中の人たちがもう、みんな中堅どころかベテランに片足ついているような人たちばかりで、普通に豪華キャストで驚いたw

今回でいえば、最後の小町の演技なんて、途中で小町が「ふっ」とか言うところの感じがデグレチャフ少佐みたいに聞こえて、地味にビビった。

芝居がうますぎw

これで、次回、満を持していろはす/あやねる登場なわけでしょ?

なんか、いろいろと時代を感じさせるなぁ。

でも、もう平成じゃないんだよねぇ。

そのあたりのイタさをどうイタくない形で表現してくるのか。

そういう意味では、令和はやっぱり、なろうやソシャゲの感じが物語のベースになってるんだろうな。

もはやオタクの自意識なんてものをほじくり回すのは古典芸能ってことだよね。


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やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。 第1話 『こうして彼らのまちがった青春が始まる。』

2013-04-08 17:20:50 | 俺ガイル
たまたま見てしまったのだが・・・ くだらねぇ。
「はがない」の劣化コピーの自乗くらいひどい。
で、「はがない」も十分下らないわけだが。
とはいえ、とりあえず、最初にそういう話を作った人は尊重されるべきだとは思う。

で、これ、原作もあるんだよね、
こんな、ぼっち話、一体全体何が面白いんだ?

今期って、無茶苦茶、不作。

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