BLACK SWAN

白鳥のブログ - 日々の世界を徒然と

100万の命の上に俺は立っている 第86話 『かつて手段だったもの』 感想:もう完全に国家創造シミュレーションだねw

2023-08-09 10:31:37 | 100万の命
うん。

今回は完全に、ちょっと国家創造シミュレーション、やってきます、って感じでw

正直、何を読まされてるんだ?って思ったなw

だって、冒頭、まず、部族間会議から入って、その過程で、話し合い、とか、寛容、とか、民主政に必要な方法を、実際の会議の中で四谷たちが教えたあげく、

最後には、じゃ、互いに譲歩できる道を残すために「合衆国」にしましょう、とか言い出すのだものw

にもかかわらず、その傍らで、衣宇とグレンダは、アーツヌ合衆国のソサト州となった地に、今度はノフ教の経典を付加して、さらなる宗教国家を図るのだから。

しかもその経典内容が事実上の行政法というw

アイデアを出すグレンダがあまりに便利過ぎるw

そのグレンダの助言を、きっと四谷ならこうするだろう、って納得して、実際に行動を起こす衣宇も衣宇だけどw

ということで、もはやどこの教育番組を見せられているのだ?というくらい、お仕着せの国家づくりの話で、ちょっとね。。。

否定はしないけど、ここまであからさまに描かなくてもいいんじゃないのかな?

解決方法がもうまったくエンタメしてないのがね。

結局、今回のクエストは、衣宇が一皮むけて成長した、って話なのだろうな。

ていうか、ここまで政治的権謀術数が主題になるなら、もはやこの物語、四谷とグレンダと衣宇だけがいればいいんじゃない?

あとはもうただの戦闘員でしかないものね、数合わせの。

てか、マジで他のクエストメンバー、何してたんだろ?

あ、でも、まだクエストが完了したわけではないんだよね?

見つけられなかった片腕のフォーノがどこかに潜伏しているはずだし、これはもう一波乱、最後にある、って流れだよね?

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100万の命の上に俺は立っている 第85話 『2万4000人の瞳』 感想:なんか無理やり四谷たちとフォーノとの対戦による決着に持ち込んだなw

2023-07-07 10:17:06 | 100万の命
うん、マジでむりやりたたみに来たw

いくらクエストとはいえ、ここのところの無意味な?群衆戦争描写に作者も飽きてきたのだろうなw

だって、民衆による武力蜂起からの革命・・・みたいな正統な決着を放棄して、そもそもフォーノがクエストの時間切れ作戦に持ち込もうとしている、という展開になったのだから。

それって、もう、単にクエストの成功だけが問題になって、革命がどうこうという話は背景に退いてしまうのだからw

なんかね。。。

とにかく今回のクエストは規模がでかすぎて正直わかりにくいし、その分、面白くない。

今回最後にようやく衣宇が登場したくらいだし。

なんかね。

もうとっととこのクエストは終わらせて、次のクエストというか、もっと根本的な、なぜこんなクエストをし続けなくちゃいけないのか、そちらの方に話を移してほしい。

どうでもいい架空の国の革命とか騒乱とか、どうでもいい。

それらがちゃんと物語のプロットに関係するなら、もちろん歓迎するけど、どうも作者が単に、実際の中近東情勢とか中央アジア情勢とかを読者に伝えたいだけのようにしか見えないんだよね。

そういう意味では、麻薬戦争くらいまでがクエストの規模としては限界だったかな、って思う。

それ以降、どれもあまり面白くないから。

フォーノなんて魅力のない敵はとっとと討伐して、もう次のクエストに進もうよ。

マジで早回しボタン押したいw

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100万の命の上に俺は立っている 第84話 『代表を“選ぶ”』 感想:なんか事実上、四谷の独白解説マンガになってきたね。。。

2023-06-09 10:07:17 | 100万の命
うーん、相変わらず、物語の流れが見えない。

これ、クエストでやるべき話だったのかな?

いや、正確には流れはなんとなくわかるのだけど、全然面白くない。

もはや、ほとんど四谷の独白だけの話になっているよね。

まぁ、基本的に、国をかけた集団戦だから、個々のプレイヤーの能力だけでは、大きな「戦局」を変えることなんて無理なんだけどさ。

でもそうなると、脳筋アクション系のプレイヤーたちの出る幕がない。

結果、活躍している(ように見える)のは四谷ひとりで、そこにぎりぎり脳力のあるグレンが加わるかどうか。

ということで、マンガで扱うクエストとしては、もう愚策であり悪手である、としか言えないかな。。。

もっともこんな物語、文字の小説で読まされる方がキツイけど。

だから、本来ならイラストで描かれるマンガならわかりやすくなるはずなのだけど。

今回は全然だなーw

集団戦や知謀戦では、その途中でうっかり四谷が殺されても、緊迫感もなにもないしね。

とりあえず、次回以降、お話が動かないことには、なんともいえないレベル。

てか、このままずっと終幕までのエピソードが全部「つなぎ回」になりそうで怖いw

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100万の命の上に俺は立っている 第83話 『崩落でFALL撒く』 感想:相変わらずの集団戦で盛り上がりに欠ける・・・

2023-05-09 10:35:26 | 100万の命
四谷VSフィーノの最終決戦が開始!

・・・なのだが、いかんせん、まだ序盤ゆえ、特に物語全体に関わるような動きが合ったわけでもなく。

やっぱり、今回のクエストは展開がもたついているし、わかりにくい。

で、ふと気づいたのは、これ、フォーノが仮面を付けていて、表情がないのがいけないんだな、って気づいた。

四谷の必死さに対する「受け」の表現がなくて、いろいろと魔法による駆け引きのある戦闘が繰り広げられても、いまいち、ノレない。

バーサーカーの話もなんだかとってつけたかのような展開だし。

バーサーカーが文字通り狂戦士たる戦闘人形なので、こちらも表情がなく、戦闘がただの殲滅行為になってしまい盛り上がらない。

にもかかわらず、次回、戦闘は最終局面に突入するらしい。

うーん・・・・・・。

やっぱり今回のクエストは、お話としては失敗かなぁ。

こんなに四谷のパーティが分断されて動かなくちゃならないのなら、いっそのこと、四谷無双!とか四谷覚醒!という流れで、完全に四谷のターンにすればよかったのにね。

見どころがないんだよね、このクエスト。

残念。

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100万の命の上に俺は立っている 第82話 『様々なGIFT』 感想:突然始まった四谷のラプセラに対する説教は何だったの?

2023-04-07 10:47:44 | 100万の命
フォーノ全滅か、ソリトゥラ壊滅か。

同じスペックのフォーノが複数いるのも厄介だし、血の儀式の回避も必要なのも厄介。

しかし、狂戦士がいるのなんて、もうすっかり忘れていたw

完全に、ただの二正面作戦じゃない。

四谷たちを籠城させることで可能になった巨大な挟撃。

・・・って思ったらそれも陽動でw

結局、大将の首を取る、という基本に戻ってしまったw

まぁ、それはいいのだけど、それでフォーノを待ち構えることにした四谷とラプセラの間で突然始まった四谷の説教w

カハベルさんの子孫のラプセラが、カハベルさんの話を聞かせろ、といったのに、なぜか途中からラプセラに対する説教&糾弾になってしまったw

さすがにこの流れは無理があるんじゃない?って思ったかな。

なんか、カハベルさんの回想から、かなり強引に、国家間の紛争や、それに伴うそれぞれの国民の扱い、そして人権による人の価値の修正とか、の話に移ってしまったのは、さすがに無理がない?

いや、そのために四谷は空気を読まないゲス野郎に設定した、というのならそれまでだけど。

ただ、ちょっとこのソリトゥラの話は、構成に無理があるように思うかな。

国家の救済なんて、クエストの規模がデカくなりすぎた結果、四谷たちがとれる選択肢が極端に減ってストーリーに面白さが欠けてきたし、今回のように、国家の統治とは?とか、人権とは?とか、抽象的な話ばかりが語られるようになってきた。

なので、やたらとジャーナリストとか宗教家が四谷たち以上に幅を利かせるようになってしまったのだけど。

しかも、今回の人権話とか、いくら四谷の私見とはいえ、通説に対する逆張り極論を垂れ流すようになってきているので、そもそも、それ違うんじゃない?とか思ってしまうと、全然、ストーリーにノレないんだよね。

ということで、ちょっとこのクエストは、物語的に失敗だったんじゃないかな、と思う。

カタルシスを望めそうにないから。

まぁ、国家の存亡にそもそもカタルシスなんて関係ないのかもしれないけれど。

でも、四谷たちにような自警団的振る舞いが手応えとともに意味を持つの、って、せいぜい島や街を守る程度までなんじゃないかな。

ということで、ちょっとこの先の展開が心配になってきた。

風呂敷を盛大に広げたのに、上手くたためない、というか、読み手がうまく畳んだようには感じられない展開しか描けないんじゃないかな。

現代の政治的紛争を果敢に扱う、しかも、通説の見方に逆らって、というチャレンジ精神は面白いけど、でも、それが空回りしてきている。

それじゃ、エンタメとしては失敗だよね。

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100万の命の上に俺は立っている 第81話 『開幕の狼煙』 感想:なんか気がついたら戦争が始まってしまった、って感じだな。

2023-03-09 11:14:03 | 100万の命
もう完全に「フィーノvs四谷たち」の戦略ゲームになってしまった。

衣宇の教祖様化とかいろいろあったけど、どうやら結局、最後に意味を持つのは、四谷とラプセラ、すなわちカハベルさんの血統との繋がりだった、というオチになりそうだな。

それにしても、四谷組へのラプセラの合流は、いかにも唐突でご都合主義だったと思うけどw

ソターガ空中騎士団の全滅があまりにもあっけなさ過ぎて。

だって、「空中」戦じゃないんだもの、負けたのが。

でもまぁ、そうしないといつまでも話が始まらないからね。

フィーノも、残りの自分を集結させているんだよね。

いや、もう一人別働隊のフィーノがいるのかな。

ともあれ、フィーノとの一騎打ちが最後は決め手になるはずだけど。

にしても、今回のクエストは、一国を救う、というデカい話なだけに、四谷たちの活躍が見えにくいのは玉に瑕だな。

きっと終わってみれば、話はスッキリ整理できるのだろうけど、いかんせん、途中の経過がややこしすぎる。

しかもフィーノが複数存在するので、必然的に戦場も多面展開で拡散しそうだし。

いまのところ、フィーノが集結してくれているのはいいけれど。

あとは、四谷と衣宇の動きばかりが目立って、後のメンバーが何をしているのか、もわからない。

なんていうか、クエストのスケールが大きくなっていくのは別にいいのだけど、そのスケールアップに、漫画の展開手法や描写が全然追いついていないのが気になる。

もう少し、うまく描けないものかね。

月間連載の限界なのかなぁ。。。

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100万の命の上に俺は立っている 第80話 『量産と泥沼』 感想:四谷がただの戦略思考AIみたいになってきたw

2023-02-09 10:14:11 | 100万の命
フォーノ、やばいね。

いくらドラゴン・ビショップだからといって、自分の能力を均等に6分割して、自分を6人にするなんてw

頭いかれてるでしょ。

オリジナル不在の劣化コピーを6体つくるという思考自体がw

でも、そうした仕掛けに築いてしまう四谷も四谷でゲーム脳すぎる。

というか、今回のクエストは、いろいろな意味で戦略ゲームっぽくなってきた。

安定した新政権を樹立させるというプレイヤー全員に課せられる制約のもとで、相手がどういう判断をして行動を移すかの読み合い合戦。

そのために、フォーノは自分を6分割して、それぞれ別々に広域でアジテーションをする策を取ったのだろうな。

そういう仕掛けがわかる四谷もほんとにやばいw

殺したらドラゴン・ビショップの思う壺だからといって、敵陣営の兵士を殺さずに、飲水を介した毒による腹痛で無力化させるとかw

完全にゲリラ・マスターじゃんw

加えて、その四谷と同じレベルで敵をあざむくグレンだとか。

彼女は彼女で、完全に潜入した二重スパイのような行動を取っているし。

いくら政権樹立という観念上の成果物を得る競争だからといって、知略、謀略がすぎるw

まぁ、そういう盤面をひっくり返すムーブは、読んでて面白いんだけどねw

次回辺りから、いよいよ終幕に向けた加速かな?

ここのところ全然出番のないプレイヤーが何人かいるけれどw

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100万の命の上に俺は立っている 第79話 『疑惑と洗脳』 感想:唐突にドラゴンビショップ戦になったなw

2023-01-08 01:07:22 | 100万の命
正直、間があいて読むと、敵対関係をおぼえてないので、よくわからんw

これ、このクエストが終わったとわかった時点で読み直す、って割り切ったほうがいいのかな。

にしても、ドラゴンビショップへの話題の振り方、唐突だったな。

まぁでも、ドラゴンビショップがこれまでどおり血の儀式を敢行することが前提で、そのために魔法陣への対処が必要だ、ということはわかった。

結果的に、ようやくいつものクエストのパタンになったのは確か。

しかも、敵の動きを、グレンも四谷も同じように予測しているのがちょっと笑えるw

他のメンバーが単純にバカみたいじゃん、これじゃw

・・・と前半は思っていたのだが、後半になって衣宇が、意外と頑張って、目の間のフォーノがドラゴンビショップであると判断したところは、ちょっとびっくり。

ちゃんと、グレンや四谷ならどう考えるか、トレースしていたら、そのように考えられるようになったのだから。

しかも、記憶改竄や洗脳を、生物魔法の応用として解釈した上での対応だからね。

相当、難易度は高い。

ということで、このクエストは、実は衣宇の成長イベントなのかね。

もちろん、四谷は四谷で相変わらずで、マウラグアに弁明すべき場面を、自分の策略を売り込む場に変えているわけだから。

まさに口八丁手八丁w

で、次回は、ようやくVSドラゴンビショップのクエスト後半戦になるのだろうか。

クエストメンバーが分断されたまま物語が進んでいるので、四谷や衣宇たち以外のメンバーの動きがまったくわからないのだけど、ちゃんとやってるのだろうか?

一度、そのあたりの整理をしてくれると読みやすくなりそうなのだけど。

勢力図も含めて、小休止の状況解説編、挟み込んでくれないかなw

どうせこの後、補給の済んだソターガが攻め込んでくるのだろうけど。

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100万の命の上に俺は立っている 第78話 『ソリトゥラのフォーノ』 感想:あっさりグレン、洗脳されちゃったじゃんw

2022-12-10 22:29:45 | 100万の命
今回は全編、衣宇たちソサトの攻防戦。

アーツヌの戦力を分断させて各個撃破していくゲリラ戦を展開するわけだけど、結局、最後には、グレンが、タイトルにあるソリトゥラの「フォーノ」という大将によって生物魔法によって洗脳されてしまった、という話。

いや、わざわざ途中で生物魔法の「足し算」による記憶改竄の手続きまで説明してくれているんだから、グレンが洗脳、というか思考誘導されてしまったことはほぼ間違いない。

それがいつものグレンと比べてなんだかおかしいことには、さすがに衣宇も感づいているようだけど、さて、次回、衣宇はどう対処するのか?ということだよね。

ということで、今回のクエストは、衣宇の思考のレベルアップを図るための機会と思ってよいのかな?

衣宇からすれば、パーティの頭脳はグレンと四谷の2人だから、この状況においては、四谷だったらどう考えてグレンとやり合うか、ということを考えるのだろう、と信じたいところ。

それが失敗する可能性もあるけれど、でも、先々のクエストのことまで考えると、結局、衣宇たちプレイヤーは、いつまでもただのプレイヤー、つまり一兵卒としての戦士でいてはだめだ、ということで。

誰もが戦士ではなく軍師にならないと、最終クエストのドラゴンとの戦いには多分、勝てない。

そのための試練が今回みたい。


あと、グレンが洗脳されたということは、多分、フォーノが今回のクエストにおけるドラゴンビショップってことになるので、彼の策略と魔法の裏をどう書いていくのか、というのも次回以降の鍵になるかな。

ていうか、ぼちぼち終盤に向かってくれないと、さすがに飽きてきた。

この作品は、クエストの設定が現実の世界の紛争をモデルにしたものになっているので、その設定を一通り説明するのに時間がどうしてもかかってしまうのだけど、それにしても今回は長い。

しかもクエストがクエストなだけに、パーティメンバーも分散してことにあたっているので、ここのユニット=班だけをみると少人数で対処することになるので、それだけで世界も狭くなる。

ということで、そろそろパーティメンバーが一堂に会して、情報や見聞を整理して、最終局面にむけた方針の調整をしてくれないと、だんだん読むのが辛くなってきているw

四谷が常にジョーカーなのがわかっているだけに、彼の再登場が待たれる。

あとは、ドラゴンビショップとの戦いにステージを移すことで、人間同士の戦いからいい加減脱してほしいかな。

『進撃の巨人』じゃないけど、人間同士の戦いは、目的がない分、退屈なんだよね、結局、背景でしかないから。

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100万の命の上に俺は立っている 第77話 『マイモガのアトア』 感想:ひたすらアーツヌ騒乱の改善策を実践するのみ。

2022-11-12 19:54:17 | 100万の命
いや、ホント、冒頭で語られた「アーツヌ騒乱の問題点」の解決策を実行する様子が記述されただけの回。

その主体に選ばれたのが、タイトルにある「マイモガのアトア」というおっさん

彼が逃亡を選択するまでのドキュメンタリみたいなもの。

なので、今回は、正直、面白いとかどうとか言えるような内容ではなく。

むしろ、よくこんな経緯説明のような描写だけの回を入れたな、と思ってしまったくらい。

やってることは、クエストの問題点として、

民主主義政権が武力でゲリラに倒され、独裁国に戻りつつある状況を覆し、国民主権を取り戻すことを最終ゴールとする。

でもそんな理想の国づくりに民草がそのまま応じてくれるはずもない。

なので、民草が自発的に民主化を望むように、足下の問題である、食料、治安、医療の改善を図るために、河川を敷設するインフラ整備を行う。

そのために、まずは周辺都市であるソサトで独立宣言を行う。

そして、ソサトに民草を集めて、こちらに正義がある構造に仕向ける。

・・・という作戦が実行されるのみ。

結果、プレイヤー側の心情はひとりも描かれず。

正直、マンガとしてはどうかと思うような展開。

それでもこれで世に出すのだから、作者と編集者はもう、この作品が一種のプロパガンダであることは認めてしまった、ということだよね。

突然の数合わせの徴兵にしても、ウクライナ侵攻で手間取っているロシア軍のとった徴兵策の戯画なんだろうな。

めちゃくちゃ意識高い系のマンガであるとは思っていたけど、ここまでやるとはw

ちょっとどう楽しめばよいのか戸惑うレベルになってきたかもw

次回は、ちゃんと、ラプセラと四谷の話とかするんだよね?

そういうのがないと、さすがに読むのがツライ。面白くないから。

ここまでキャラを犠牲にして物語世界の記述を重視する作品も珍しいんじゃないかな。

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