BLACK SWAN

白鳥のブログ - 日々の世界を徒然と

UQ HOLDER! 第146話 『命の残機、放出』

2018-03-11 13:55:40 | UQH/ネギま!
ひたすらゲンゴロー回。
それだけw
おいおい、主人公、誰だよ?―というのが第一声。

あと、中堅というか古参の漫画家って、ホント、成層圏からの落下シーン、好きだね―。
サイボーグ009の、002&009の落下へのオマージュなのかね。
まぁ、絵的にカッコイイのは認めるw

残機制の話は後にするとして、
それにしても、カトラス、お前、何したかったんだ?まったく。
ただの、兄貴の才能にすねて、その結果グレた、こじれ妹でしかない。
まぁ、そんなどうでもいいキャラ付けはおいておくにしても
いやー、で、何したかったの?ホントに。

それにしても、ネギ=ヨルダがカトラスの好きにさせたのもよくわからん。
これもなにか隠れた意図があるのかね?
というか、ネギがさすがに許すとは思えないし、
ヨルダだったら、一応、そもそもすべての人を救うとかの狂気があったんじゃなかったっけ?
少なくとも、今回の核爆弾テロのエピソードで、ゲンゴローが刀太にさんざんぱら諭していたのは、全ての人を救うなんてお花畑な考え方は、ヨルダのような狂気しかうまない、という話じゃなかったんだっけ?

それにしたって、カトラスの行動は独断専行に見えるし、
これは、やっぱり、カトラスには、異なるスポンサーがいるのかね?
刀太やカトラスを「製造」しようとした人たちには、様々なスポンサーもいただろうから、そのあたりに腹黒人間がいるのかね?いや、魔族でもいいんだけどw

ともあれ、今回のエピソードはそういう話とつながらないと、さすがに、ちょっと理解不能なエピソードかなぁ。

で、残機制だけど、これ、どう考えても、ゲンゴローから見たら、この世界はゲームの世界だし、ゲンゴロー自身、代えのきくゲームプレイヤーであり、その意味で、ゲンゴローには「中の人」が存在して、この刀太の世界の外から、まさにゲームとして眺めているんだろうな、と思うよね。
その意味では、ゲンゴローは一種の神様の現身のような存在というか。
きっとだから、刀太の世界で生き残ることにそれほど躊躇がなかったというか。

あ、むしろ、ゲーム制作者が、ゲーム内に降り立って、現場の状況を観察しているのかも。

まぁ、平行世界って設定は、そんな解釈も可能にするよね。
かっこよくいえば、ゲンゴローは、他の平行世界から来た「異世界人」で、この世界の観察者=オブザーバーである、と。
SFにありそうな設定じゃん。

とまれ、次回、今回のエピソードをどう受け継ぐのか、気になるところ。

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