BLACK SWAN

白鳥のブログ - 日々の世界を徒然と

Engage Kiss 第7話 『だけどいい、それでいい』 感想: シスター・シャロンがいろいろと残念で不憫だw

2022-08-15 17:18:46 | エンキス
なんか、シスター・シャロンがあまりにも都合の良いキャラで、どうしたものかなぁ、と思っていたら終わってしまったw

だって、キサラと交戦したのは、あくまでもついでで、来日の本当の目的は、大悪魔?降臨?に備えるため、というわけでしょ?

で、どう考えても、その大悪魔は、シュウの妹がらみの存在だよね、きっと。

だから、物語展開上、きわめて都合の良い来訪者。

その上で、一応どうやらシュウの元カノ?で、けれども、その記憶はまた、キサラが奪っているという展開で、

そこから、なんだ、キサラってただの出歯亀女王じゃん!ってことに気づいたアヤノさんが、シュウの過去の女関係を洗いざらいはけー!って具合にキャンキャン騒ぐわけで。

とはいえ、結局、シュウの魅力が今一つ描かれていないので、出てくる女性が、どの人も、とどのつまり、男に恋している私って尊い!って感じのメンヘラばかりでしかないように見える。

その意味では、全員が皆、キサラと同じ存在でしかないってことになる。

そこは完全に『冴えカノ』と同じ座組でしかない。

まぁ、それはいいのだけど、でも、ちょっとそのあたりの人間心理なり人間関係なりの描写がやっつけになってしまっている分、ここに来てリコリコとの差が大きく開いてきたなぁ、って思わないではいられない。

そういう意味では同じクールにリコリコがあったのが不幸だった、ってことになりそうだなぁ、と。

ギャグでもなく、シリアスでもなく、ラブコメでもなく、悪魔祓いものでもない。

オリジナルのくせに、というか、だからこそ、中途半端感が際立ってきてるのが残念かなー。

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