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白鳥のブログ - 日々の世界を徒然と

メイドインアビス 烈日の黄金郷 第8話 『願いの形』 感想:こうして成れ果て村は誕生した!

2022-08-25 07:06:01 | アビス
うーん、 何をどう受け止めろ、というんだ? とずっと思いながら見てた。

欲望の揺籃、怖いな。

これ、イルミューイは子どもを生みたい、という欲望がかなった、ということだろうけど、ワズキャンはどうだったのだろう。

何が何でも生き続けたい、ということだったのだろうか。

となると、イルミューイがワズキャンたち冒険隊の命をつなぎ、ワズキャンによってみな「成れ果て」になることができた、ということなのか。

でも、それなら、一応、ナナチが成れ果てでいられたのもミーティの願いがあったあら、ってことになるのかな。

このあたり、展開の胸糞悪さや、慣れ果ての造形のおぞましさから、そして、すでに成れ果て村の行き着く先を、いままさにリコたちが経験しているものになっているという情報を知っているので、読んだり見たりしているときは、なんとなく勢いでスルーしてしまうのだけど、アビスがどんな環境にあるのか知るためには重要なところだよね。

誰もが欲望の揺籃を使えるわけではないけれど、その欲望によって、いわばどろどろになった生命の素?が一つの形をなすようになる、ということなのかな?

そんなことを考えてしまった。

ともあれ、この成れ果て村の住人の生態系の鍵を握っているのが、イルミューイの成れ果て、ということなのだろうな。

いわば世界という成れ果て。

その世界の使徒にあたるのがファプタ、ということなのかな。

でも、ファプタにも個体としての自由意志があるのが不思議なところ。

なんていうか、生命って何? って考えさせられるよね。

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