ようやく文章がまとまりました。
ブログでは紙面が尽きましたのでまた次回・・・ということはありません。
でも、長いと読みにくいし、ネタのほうが尽きるということは良くありますから
ここはセコ~くその④まで小分けしてみました。
それでは本題です。
増やし方といっても買えば増えるよとか種を蒔いてみようといった話ではなく
ズバリ、仔の出し方に付いて考えてみたいと思います。
春蘭やセッコク、エビネなら毎年側芽が出て増えますし、バック吹かしという手もあります。
見慣れたものですし、逆に吹かなかったら困るようなものですから仔とは言わず新芽と言います。
でも、風蘭は上に上にと葉が繰り出すだけですから、いつも一本のままでなかなか仔は出ません。
たまたま巡り合う新しい芽は愛おしく、だから仔と呼ぶのだと思います。

一枚の葉の付け根に一つだけ芽は出来るのですが、風蘭の場合それはほとんど花芽となり、
花芽となればもうそこは使用済みでその後は何も出てきません。
たまたま花芽を休めば後にそこから仔として出てくる場合もあるわけです。
こんな感じですからどうしたら確実に仔を出して増やせるのか
決定版というのが見つからず、そこが悩ましくも面白いところです。
昔、長年1本のままだった湖東錦を上下半分に切り、
勢力を減じさせつつ若返りを図り増やしたという話が
富貴蘭界ではあまりにも有名でそれが先入観になっていたりもします。
しかし、勢力を減じさせる、若返りを図るというのは
たぶん理屈的に間違っているのではないかと思います。
でも、葉を毟る、古根を切り捨てるというのはタイミングによっては効果がある場合もあり
結果オーライもありえるということです。
ではなぜそうすると仔が出るのか?
と、良いところで次回に続きます。
お楽しみに~

ブログでは紙面が尽きましたのでまた次回・・・ということはありません。
でも、長いと読みにくいし、ネタのほうが尽きるということは良くありますから
ここはセコ~くその④まで小分けしてみました。

それでは本題です。

増やし方といっても買えば増えるよとか種を蒔いてみようといった話ではなく
ズバリ、仔の出し方に付いて考えてみたいと思います。

春蘭やセッコク、エビネなら毎年側芽が出て増えますし、バック吹かしという手もあります。
見慣れたものですし、逆に吹かなかったら困るようなものですから仔とは言わず新芽と言います。
でも、風蘭は上に上にと葉が繰り出すだけですから、いつも一本のままでなかなか仔は出ません。
たまたま巡り合う新しい芽は愛おしく、だから仔と呼ぶのだと思います。


一枚の葉の付け根に一つだけ芽は出来るのですが、風蘭の場合それはほとんど花芽となり、
花芽となればもうそこは使用済みでその後は何も出てきません。

たまたま花芽を休めば後にそこから仔として出てくる場合もあるわけです。
こんな感じですからどうしたら確実に仔を出して増やせるのか
決定版というのが見つからず、そこが悩ましくも面白いところです。

昔、長年1本のままだった湖東錦を上下半分に切り、
勢力を減じさせつつ若返りを図り増やしたという話が
富貴蘭界ではあまりにも有名でそれが先入観になっていたりもします。
しかし、勢力を減じさせる、若返りを図るというのは
たぶん理屈的に間違っているのではないかと思います。
でも、葉を毟る、古根を切り捨てるというのはタイミングによっては効果がある場合もあり
結果オーライもありえるということです。
ではなぜそうすると仔が出るのか?
と、良いところで次回に続きます。

お楽しみに~
