あれから2週間。
天葉は1cmくらい伸びたようです。
そして問題のアタリは少しづつ少しづつ開いてきているようではありますが
まだ花芽か仔芽かは断定できずもどかしい限りです。
これからの時期の楽しみといえば楽しみですが・・・。
一方、神威のほうはというと
ここまで来たら仔芽確定でしょう。
何となく柄も出てきそう。
これは毎日念を送った甲斐があったというものです。
葉や根の多い古木のしかも上からの仔ですから
あっという間に大きくなってくれそう。
すでに勢いが半端じゃない感じです。
増殖という点ではマイナス面の多い古木ですが
こんなところから仔が出てくれれば
それが一気にプラスで回り始めますから愉快なものです。
なかなか全部思い通りには事は運びませんが…。
わずかばかりの中通し柄がある程度で仔は青。
一応、№1系ではありますが柄的には最低ランクの木です。
それでほとんど注目してなかったのですが
下のほうからひょっこり顔を覗かせた仔の柄が結構いい感じ。
以前出てくれた建国殿羆と同じパターンを踏みつつあります。
前回は嬉しさのあまり手に取って見過ぎて失敗しましたが
今回はその反省を踏まえて遠くから見守りたいと思っています。
それにしても上柄からでも柄の無い仔は出ますし
こんな場合もあったりと油断ならない建国ではあります。
お嫁に行った先で良くなってくれるのが一番うれしいのですが。
先日の木より柄が派手なタイプです。
紺中通しがわずかに入る木ですが
その分、ルビー根ばかりじゃなく泥根も出ますので
割と丈夫に育ちます。
とはいえ、1本の仔が芯痛。
がっくりしていたところ、それから仔が出てきました。
枯れているところが見えましたのでまた失敗したのかと拡大してみたら
何とか天葉は大丈夫そう。
この品種は今までここから完全な紺覆輪芸になったことはありませんが
いつかは出るんじゃないかと希望を持っています。
それが今なら僥倖の至り、望外の喜びではありますが・・・。
先日までは連日最高気温が35℃近くまで上昇していましたが
棚下ミストのおかげで蘭舎内の温度は最高でも32℃止まり。
黒牡丹や剣龍など熱風で葉が焼けやすい品種に被害はなく
今年は無事に夏を越してくれそうです。
そして台風が過ぎ去り、お盆も近いとあって
心なしか過ごしやすい気候となりました。
棚下ミストのおかげで蘭舎内の温度は最高でも32℃止まり。
黒牡丹や剣龍など熱風で葉が焼けやすい品種に被害はなく
今年は無事に夏を越してくれそうです。
そして台風が過ぎ去り、お盆も近いとあって
心なしか過ごしやすい気候となりました。
建国宝はあれから1ヵ月弱。
どうして季節を知るのか不思議ではありますが
まだ暑いさなか、天葉が真っ白に上がってきました。
しかも片側だけですが太い紺覆輪付きです。
この天葉が伸び切って次が顔を出す頃、一番の見頃となるのでしょう。
それで今年の成育はお仕舞かも。
こちらの木も真っ白な天葉がスーッと伸びだしています。
紺覆輪は今のところわずか。
しかし上の木も以前は似たような柄でしたから今後の進展に期待です。
それよりも苔の間から出た仔だけでも大喜びでしたのに
更にこんなところから仔が2本。
これは大奮発です。
増えてほしい木が増えるって嬉しいものですね。
さて、早くも8月となりました。
この暑さはもうしばらく続きそうですが
風蘭は生き生きと生育中でこちらもその元気をもらっています。
この暑さはもうしばらく続きそうですが
風蘭は生き生きと生育中でこちらもその元気をもらっています。
羆の光はあれから4ヵ月。
昨年、下葉をばらばら落としてしまったせいか
生育はちょっとのんびりさんになってしまいました。
それでも春から葉繰りは1枚。
今年の夏はミスト散布で暑さ対策はバッチリです。
下葉を落とすことなく無事に越してくれれば良いのですが…。
仔のほうは新根を出し勢いが出てきたようです。
まだ休眠している芽が何個かあったように記憶してますが
もう少し木に力が付いてから出てもらいましょう。
この木が結構姿良く育っています。
天葉の柄が無くなったかに見えてまた復活。
ちょっとスリルも味わえて面白いものです。
こちらは入手した頃に中透けと縞に分かれた縞のほうで
同じ親木から出ました。
中透けに発展しそうでまだ完全ではないにしろ
このままでも十分に魅力を感じます。
青光墨系とは言えいろいろ出ていますので
それを眺めつつ頭の体操するのも楽しいものです。
庭のキレンゲショウマももうすぐ見頃。
蕾が色付いてきました。
が、これから極暑がつづくと花も葉も焼けてしまいます。
上にネットか何か張れば良いのでしょうがいつもそのまま・・・。
今年は焼けてないきれいな花を見たいかもと思っています。