れんげの画像日記

移り変わる季節の庭の花々、お散歩途中で見つけた野の花、
里山での風景などを、日記風に綴って行けたらいいと思っています。

ヒガンバナ(彼岸花)または曼殊沙華

2013-09-19 06:55:51 | 野の花日記

ヒガンバナ
<ヒガンバナ科ヒガンバナ属>

人里に近いところに群生する多年草。
中国から渡来したものが広がったと言われている。
りん茎から30~50センチの花茎をだし、
赤色の花を輪状につける。
花後は線形の葉を広げる。
和名は彼岸の頃に花が咲くのでつけられた。


里山のヒガンバナ



<俳句歳時記>秋
曼殊沙華(まんじゅしゃげ)
[彼岸花(ひがんばな)死人花(しびとばな)・天涯花(てんがいばな)
幽霊花・捨子花]

まんじゅさげ蘭に類ひて狐啼         蕪村

善と悪いづれも一字曼殊沙華     河野 南畦

濁り川に触れつつ今年の曼殊沙華  岡  格子

曼殊沙華いっせいに立ち滅びの血  田川 飛旅子

☆曼殊沙華とは、梵語で赤いと言う意味だ。

コメント
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