れんげの画像日記

移り変わる季節の庭の花々、お散歩途中で見つけた野の花、
里山での風景などを、日記風に綴って行けたらいいと思っています。

フジ(藤)の実とアベリアとルリチュウレンジバチ

2021-11-14 05:24:19 | 野の花と昆虫

フジ(藤)の実
<マメ科フジ属>
お散歩に出たら、公園の藤棚に見事に実がなっていた。
この実が弾ける頃、見てみたいものだ。
カラカラに乾燥して、二つに割れ、はじけやすいように

捻じれるなんて、植物って、ほんとうによくできている。
今年は、満開だったのだろう。
花に出会えなかったのが残念だ。
我が家の近くの公園の藤はあまり元気がよくなかったのに・。


山野に自生するが、棚作りすると寿命が長くなると言われる。
つるは右巻き。


葉は奇数羽状複葉で、小葉は5~9対あり、長さ4~10センチの卵形
または卵状長楕円形で質は薄い。
豆果は細毛で覆われ、種子は平たい円形。


春過ぎから、紫色の蝶形の花を多数開く。

下はアベリア
覚え方はマ抜け”のアベマリアでアベリア!(^^)!)

アベリア
<スイカズラ科ツクバネウツギ属>
実は、本来なら園芸種は掲載しない主義なのだが、?
アベリアは、オオスカシバが大好きな花でよく見に来ていたので

もう、花も終わりで使用したこともなかったと、
掲載に至った。この頃、虫に興味が行っている。
花も虫もあまり見られなくなった今日この頃だ。

低木でかなり長期(春から秋)にわたって咲いている。

鐘形の白い小さな花を多数咲かせる。


花の落ちた後。
萼は基部まで2~5裂し、果実は結実しない。
公園などの生け垣によく植えられている。

                休憩

 お散歩のグリーンベルトにて。
     さるすべりまたは百日紅の紅葉
        (実がなってないから解りづらいかも)

     幹は細いが皮がはがれて、ツルツル。(#^.^#)

★虫のコーナーです。
 買い物の帰り、いつも自転車を降りてこの通りに寄り道する。
 もう、梔子の葉が沢山オオスカシバに齧られたあとが
 残っているだけ。あれ!これはよく見るけど・・
 なんていう名前なのだろうとデジカメを出して写す。
 でも、いつもブルーが綺麗だと思ってみていたが、写真に撮ったのは
始めてで、さっそく調べたらルリチュウレンジバチらしい。

幸せを呼ぶルリモンハナバチ↓には及ばないけれどね・・(#^.^#)

上はブルービーと呼ばれるルリモンハナバチ
(小さなハチです。)


ルリチュウレンジバチも幸せを少しおすそ分けしてくれました。
 
          俳句は季語藤の実
       藤の実は俳諧にせん花の後  松尾 芭蕉

 いつもあまり悩まずさっさと選句してしまうのだが・・
今回は実際に藤の実を見ていて、そのはじけ方の愉しさも知っている
私としては‥俳句歳時記・季寄せ数冊調べて気に入ったものが無かった。
仕方ないので・・芭蕉なら文句ないだろうと選んだ。

そういえば‥この頃句会の成績は最低だ。
自分ではそんなにおかしい句を作っているつもりはないのだが・
(おかしいのだろう・・。)
時代に合わなかったり・・好まれない句だったりするのだろう。
★めげないでね(#^.^#)参加することに意味があるよ♪

 

コメント (2)
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