トダシバ(戸田芝)
<イネ科トダシバ属>
普通なら目にも止まらない雑草なのだが、
あぁ・・こんな日当たりの良いところに生えてるんだ
と思ったら、取り上げなかったことに少し痛みを覚えた。
あんたと私・同じように名もない雑草だねって💛
名前の由来は東京付近の戸田原に多かったので、
この名がある。他にバレンシバとも言い、
馬簾芝はまといに下げた細紐に花穂が似てることから。
茎は高さ30~120センチ、根茎は時に横に這う。
花序は円錐状につき、長さ8~30センチ、
始めは緑色または紫褐色を帯び、節々からでる枝に小穂を
密につける。
毛や色など変化が多い。
下はムラサキシキブ(紫式部)の実
今年は、実のなっているはずの木に、
殆ど実が見られないものが多くあった。季節の温度のせいだろうか?
ムラサキシキブ(紫式部)の実
<クマツヅラ科ムラサキシキブ属>
山野に生える落葉低木。
若枝は星状毛がある。葉は対生する。
今年は本当に実は少なく、なってないものも見た。
来年はたくさんなってくれるとよいが・・。
下はヤブムラサキ(藪紫)の花と実
ヤブムラサキ(藪紫)
<クマツズラ科ムラサキシキブ属>
落葉低木。茎や葉、花序に星状毛が多いので、
区別がつきやすい。
画像が見ずらいが、毛がびつしり生えて、萼が残る事が特徴。
ウキぺデアでは、シソ科になっている。
休憩
今年は、ダンギクの不作の年でした。
★ここからは昆虫コーナーです。
多分、シロスジショウジョウグモの♀だと思います。
なかなか、正面を見せてくれなかった。
雌は黒点型で、雄がシロスジ型なので名前も♂♀見分けるのが
ややこしい。腹部の1対の黒点が特徴的。雌の方が解りやすい。
俳句は季語虫
虫の声・虫の音(ね)・虫すだく・虫時雨・昼の虫
残る虫・すがれ虫・虫売・虫籠などと使う。
虫時雨銀河いよいよ撓んだり 松本 たかし
足元の?虫時雨がいい・・大空の銀河も景が大きくていい・・
撓むがよく解らない。
銀河も耳を澄していると言う事を撓む”と表現したのだろうか・?