ドウダンツツジ(灯台躑躅)
<ツツジ科ドウダンツツジ属>
河口湖周辺のドウダンツツジの紅葉は綺麗だった。
丈が高く、珍しく実になっているものを見つけたりした。
都会のものだと、刈り込まれてしまうのでなかなか実をつけた
ものには出会わない。
ドウダンツツジ(灯台躑躅・満天星)の実
山地の蛇紋岩地帯に自生する落葉低木。
紅葉した葉はすべて落葉していた。
もとの葉や花が解らないので、
サラサドウダンとか紅サラサドウダンの実なのかもしれない。
間違ったらご指摘ください。
葉は枝先に輪生状に互生し、長さ2~4センチの倒卵形。
春、若葉の下に長さ7~8ミリの壺状の白い花を散形状に
吊り下げる。
葉の幅が広いものをヒロハドウダンツツジと言う。
紅葉が美しいのが特徴。
下はアセビ(馬酔木)の実
アセビ(馬酔木)の実
<ツツジ科アセビ属>
やや乾燥した山地に生え、群生する。常緑低高木。
葉は互生し、厚い革質。
蒴果は直径5~6ミリ扁球形で上向きにつく。
まだ割れてはいない若い実だ。
有毒植物なので要注意。
休憩
ペンションの裏のススキ原の道を行くと・
限界集落がある。可愛いおばあちゃんとお話したりした。
藁ぶきの屋根では、昔の作りの土間や部屋のいろりなどが
見られ、説明もしてくれるらしい。
私たちはペンションのオーナーの大きな3匹の犬と我が家の
わんこと、一緒に立ち寄ったので、
少し見させて頂いただけでした。
★ここからは昆虫コーナーですが、
今日はテントウムシだから可愛いですよ。
ヒメアカホシテントウだと思います。
上翅の中央付近に赤い円紋が1対ある。
円紋の大きさには変異があり、カイガラムシ類を捕食してくれる。
俳句は季語秋惜しむ(あきおしむ)
目いっぱい靴下持ち上げ秋惜しむ 高本 奏
いつもより、靴下を履く手に力がこもる。
ふっと力を抜くと・あぁ秋も終わりで冬が近いなと
強く引っ張った手が緩む・・感じが出ている。