シラネセンキュウ(白根川芎)
<セリ科シシウド属>
セリ科も色々あるので見極めるのが難しい。
山地の林の下など、日影でも生える白い小さな花の集まりが
花火のようだ。
多年草で、背丈が高いものもある。
根生葉は大形で、長い柄があり、柄の下は袋状に膨らむ。
茎葉は小形で互生する。
葉身は3~4回3出羽状複葉で、裏葉は白つぽい。
枝の先に大形の複散形花序をだし、白色の小さい花を
多数開く。
下はサルトリイバラ
サルトリイバラ(猿捕茨)
<ユリ科シオデ属>
山野に生え、木に絡む落葉つる性植物。
茎は節ごとに屈曲し、まばらに棘がある。
葉は互生し、円形または楕円形。
先端はわずかに突出し、基部は円形。
質は厚くて光沢があり、3~5脈が目立つ。
葉柄は短く、両側が翼状になり、1対の長い巻きひげがある。
雌雄異株。
果実は7~9ミリの球形の液果で、紅色に熟す。
休憩
お寺の周りのイロハモミジも色づいてきていた。
★ここから、昆虫です。
この頃は、庭の掃除や水まきの時携帯をポケットに入れて置く。
結構、色々な虫がきたりするのだが、なかなか写すチャンスに恵まれない。
ヤマトシジミも翅の色が冬色になって濃くなってきました。
翅を開いてくれるチャンスも暫し、待たないとなかなか撮れません。
今年はあまり元気がない、ダンギクにとまってくれたヤマトシジミ。
俳句は季語薄紅葉(うすもみじ)
釣り橋のふんはり揺れて薄紅葉 望月 実