ハンノキ(榛)の実
<カバノキ科ハンノキ属>
どちらかと言えば、時代に乗れずにいる。
ハンノキを検索すると、アマゾンが出て数個で幾ら・とか
まず金額がでてくるのだ。
必ずその後に植物辞典と入れるのを忘れない事にしている。
漢字を調べても以前はすぐ出てきたものが出てこない。
もう、今の時代に合ったものが先に出てくるからだろうと、私は思う。
木の実をお金で買うのが悪いとは言わない。
でも、自分で拾って楽しむ気持ちは学べない社会なのだと実感する。
落葉高木。
低地の湿ったところに生える。果実は2センチほど。
この実は前年度のものである。
よく、帽子やこれからのクリスマスリースに使う。
下はムラサキエノコロ
ムラサキエノコロ(紫狗尾草)
<イネ科アワ属>
日当たりのよい草地や道端に見られる。
葉や葉柄、茎がしばしば紫色を帯びる。
アキノエノコログサやエノコログサの穂に生える長い毛は、
緑色だが、キンエノコロは黄金色。
ムラサキエノコロは紫色だ。
紫色と言ってもどちらかと言うと、黒っぽい紫だ。
葉は長さ10~20センチ、幅2センチほどの披針形。
茎先に長さ2~5センチで円柱形の花序を直立させる 。
花序には密に小穂をつけ、小穂は長さ2~3ミリ。
休憩
限界集落のにて。茅葺屋根を作る人ももう居ない。
★昆虫コーナーなので嫌いな方は要注意。
今朝、11月2日に見つけたツマグロヒョウモンの
蛹が孵った。
2日に植木鉢の中に見つけたツマグロヒョウモンの蛹
11月20日羽化(キット・・命を削り羽化するのだろう)
羽化の際、血のような色の溶液を出す。
羽化したツマグロヒョウモンは夏のものよりずいぶん小型だった。
さぁ!
飛んでいきなさい!
こうやってみると・・今まで静かに清楚に咲いている花が
大好きだったのに、だんだん昆虫の生命の輝きに魅かれてくる
愉しさがある!ことを知りつつある。
今日は句会だった。
今週いっぱい、目いっぱい行事がある。
行くつもりだった句会は欠席投句でしっかり者の
Kさんに頼む。
今日は、静かに過ごそう。やることもたまっている。
俳句は季語秋晴れ
秋の晴・秋日和とも使う。
鍬振って天地を返す秋日和 林 京子
鍬をふるう土地もない東京に住んでいると、
そんな体験も無いのだが、鍬をふるい土を返せば、
天地までひっくり返した気分になる・
心地よい秋の暖かく柔らかい日差しが見えてくるようだ。