オドリコソウ(踊り子草)
<シソ科オドリコソウ属>
笠をかぶった踊り子子が集まっているよう菜姿からこの名がある。
山野の半日影に群生することが多い。
草丈は30~50センチで、長さ3~4センチ茎の周りを取り囲んで咲く。
茎は四角くシソ科の特徴。
葉は先が尖り、葉脈がくぼんでしわ状になる。
花色は白から少し紅色がかったものまである。
マルバスミレ
マルバスミレ(丸葉菫)
<スミレ科スミレ属>
花も葉も丸みがある白いスミレ。
山地や道端の日当たりの良い所に生える。
葉も花も丸い感じで葉質はやわらかく、プツクリした感じ。
花弁のヘリが波打つ。距はやや太く長い。
葉は丸みのあるハート型~長卵形で
葉の縁の鋸歯も丸い。
花は白色だが淡い桃色もあり、葉も花も丸い感じがする。
コスミレ
コスミレ
<スミレ科スミレ属>
市街地、山地と広く分布している。
花の色は様々でコスミレと言う割には大きな花になる。
少し白つぽいものから淡紅紫色まであり、
紫色の筋が目立つ。
葉の形は卵~長卵形で丸みが強く、裏面は淡紫色を帯びる。
夏の葉は三角形で大きくなる。
休憩
小雨の中の野川公園から赤い葉と白い5弁の花びらがよく似合う。
私は桜の中ではヤマザクラが一番好きだ。
★昆虫コーナー、嫌いな方は見ないでね♪
ギシギシにルリハムシを探したが、こんな芋虫がおりました。
名前は解りません。
※himesijimiさんから、クロクモヤガと教えて戴きました。
俳句は季語桜
朝桜・夕桜・夜桜・庭桜・家桜・嶺桜・桜月夜・若桜・姥桜
桜吹雪・桜の園などと使う。
流水の上にてさくら花終わる 藤沢 典子