れんげの画像日記

移り変わる季節の庭の花々、お散歩途中で見つけた野の花、
里山での風景などを、日記風に綴って行けたらいいと思っています。

キツネアザミ(狐薊)オオジシバリ(大地縛)ニガナ(苦菜)クモ(蜘蛛)とアメンボウ

2022-04-29 06:02:07 | 野の花と昆虫

キツネアザミ(狐薊)
<キク科キツネアザミ属>
古い時代に大陸から入った。
花は薊に似るが異なる事から、キツネに騙されると言う名前がついた。
葉は羽状に切り込み、裏面には白い綿毛が密生する。


上部で枝を分け多数の紅紫色の頭花をつける。
外側の総苞片にはトサカ状の突起が目立つ。


さて!手前の花にテントウムシに似た虫が映り込んでいました♪
探してみてね(#^.^#)
ヒメカメノコテントウかな🐞



オオジシバリ(大地縛)
<キク科ニガナ属>
ジシバリより花も葉も大きい。
花はよく似るが、ジシバリの葉は丸いのに対して、
オオジシバリは葉は細長いへら形で切れ込みが大きく入るので、
区別できる。


田の畔や、草刈りの行き届いた土手、農道の縁などに
生える丈の低い多年草。



下はジシバリ

ジシバリ(地縛)
<キク科ニガナ属>
大きく写すとオオジシバリと花は似ているが、
花の大きさは小さく、葉が丸いのがジシバリの特徴です。



ニガナ(苦菜)
<キク科ニガナ属>
山地や野原に生える多年草。
細長い根生葉は様々に切れ込む。
茎葉はやや短く、基部は耳状になって茎を抱く。



茎の先端で枝分かれし、黄色の花を咲かす。
頭花は1,5センチぐらいで、普通5個の小花からなる。
葉や茎に苦みのある白い乳液を含む。

               休憩

  筍(タケノコ)

   ご近所にも分けて差し上げました。
   米ぬかが無かったのでお米と唐辛子で茹でました。
   茹でて差し上げた方が喜ばれました。
   採れたてだったので、たけのこご飯も美味しくできました。
   煮物も天ぷらも美味しかったです。

   昆虫コーナーは、名前が解らない蜘蛛
   
         himesijimiさんに、トガリアシナガグモと、教えて戴きました。

   

   アメンボウ
  

   ヒメカメノコテントウ
          <テントウムシ科>
   実はたまたま映り込んでいたもので、体長3~5ミリで、
   かっこよかった!

          俳句季語薊(あざみ)

      花薊(はなあざみ)・野薊(のあざみ)とも使う。

       降り出でて淡路は近し薊咲く  角川 源義

コメント (3)
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