れんげの画像日記

移り変わる季節の庭の花々、お散歩途中で見つけた野の花、
里山での風景などを、日記風に綴って行けたらいいと思っています。

マツバウンラン(松葉海蘭)スズラン(鈴蘭)ホウチャクソウ(宝鐸草)オダマキ(苧環)俳句鑑賞

2022-04-22 06:32:15 | 野の花日記

 

 

  マツバウンラン(松葉海蘭)
  <ゴマノハグサ科マツバウンラン属>
 和名は松葉状の葉を持ち、ウンランに似ていることからこの名がある。
 1~2年草。

   北米原産の帰化植物。
   空き地や草地、芝生などに生える。

  
  紫色の唇形の花を穂状に咲かせる。
  草丈は50センチほどで、葉は針状で細長い。


スズラン(鈴蘭)
<ユリ科スズラン属>
山地や高原の草地に多い多年草。
花の様子と香が好まれている。葉は卵状楕円形で長さ10~18センチ、
幅3~7センチあり、普通2枚が両方とも鞘状になつている。



花序はややまばらに10個内外の芳香のある白い花を開く。

   花は鐘形で、花被片は反り返る。


ホウチャクソウ(宝鐸草)

<ユリ科チゴユリ属>

山地や丘陵の林内に普通に生える多年草。
上部で枝分かれする。
葉は長楕円形で花は、枝の先に1~3個ついて垂れ下がる。

花被片は筒状に集まつて平開せず、白色で先端が少し緑色を帯びる。


                     休憩
オダマキ(苧環)
<キンポウゲ科オダマキ属>
花の形が機織りに使う、麻や苧を巻いた糸巻きに似ていることから
この名がある。

        俳句季語苧環(おだまき)の花

      をだまきの花のほそみちけもの来ず 佐藤 鬼房

      

 

 

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする