モクレイシ(木茘枝)
<ニシキギ科モクレイシ属>
海岸近くの林に生える常緑小高木。
葉は対生し、長さ5~9センチの楕円形または卵形で革質。
葉脈に直径約5ミリの緑白色の花を開く。
雌雄異株。
花弁は5個でほぼ円形。雄蕊は5個で、雌花は小さい。
雌しべは1個で、雄花では小さい。
蒴果は今度是非、見てみたいものです。
果皮は革質で熟すと基部から2裂する。
中に大形の赤い種子が1個ある。
ヒサカキ
ヒサカキ(姫榊)
<ツバキ科ヒサカキ科>
常緑小高木。
樹皮は灰褐色。葉脈に直径5~6ミリの白い花を束生する。
雌雄異株。
花弁は5個で雄花には雄しべが10~15個、雌花には雌しべが1個ある。
果実は直径4~5ミリの球形で黒紫色に熟す。
友人はこの花の匂いをシナチクと言い、
ある人は東京ガスの匂いと言う。
ムサシアブミの新芽
ムサシアブミ(武蔵鐙)
<サトイモ科テンナンショウ属>
出たての新芽が面白い。
葉は2枚、小葉は3枚で裏面は白い。
ムサシアブミの実
今日はここまで♪