熟年の文化徒然雑記帳

徒然なるままに、クラシックや歌舞伎・文楽鑑賞、海外生活と旅、読書、生活随想、経済、経営、政治等々万の随想を書こうと思う。

わが庭:エリナ椿、菊枝垂桜咲く

2014年04月19日 | わが庭の歳時記
   庭に植えたエリナ椿が咲き始めた。
   スズランのような形をした小さな椿が、か細い枝に鈴なりに咲くのだが、美人薄命の如く、すぐに花が落ちてしまうのが、少しさびしい。
   最近、園芸店などでも良く見かけるので、かなり、ポピュラーになったようだが、椿の種類の多さにはびっくりする。
   ジョリーパーやナイトライダーも咲き続けている。
   
   
   
    
     
    もう一つ、千葉から持ち込んで植えたのが、菊枝垂桜で、少しずつ、花が開いて、なかなか、エレガントである。
   東京近辺は、桜と言えば、殆どがソメイヨシノで、それなりに豪華で美しいのだが、関西のように桜の種類が多くて、3月の初旬くらいから4月の下旬あたりまで、順繰りに咲く方が面白く、また、夫々の桜に、夫々の雰囲気や風情があって、中々、見ていて楽しいのである。
   今頃は、御室の桜が美しいであろう、などと言って、あっちこっち、桜行脚をする楽しみが関西にはあったような気がする。
   
   

   新しく庭植えしたのが、クラブアップルのプロフュージョンで、ピンクの少し大きめの花を咲かせていて面白い。
   姫リンゴが出来るようである。
   

   モミジも動き始めた。
   復活した獅子頭も大分茂って来たし、鉢植えだが、琴の糸や鴫立沢も芽吹き始めて来た。
   庭の大きなモミジは、野村であろうか。種が蝶のように風で舞っていて面白い。
   
   
   
   

   バラの蕾が見えるようになって来た。
   アブラムシが見えたので、薬剤散布し、最後の追肥をした。
   来月に綺麗な花を咲かせてくれるのを期待している。
   牡丹と芍薬の蕾も少しずつ膨らみ始めた。
   梅の実も大分大きくなり始めて来た。今年は豊作のようである。
   面白いのは、松の実で、小さな松かさが可愛い。
   
   
   
   
   

   前の住人が植えていた花木が、咲き始めている。
   落葉樹だと、馴染みがなければ、どんな花が咲くのか分からないのだが、千葉のわが庭にはなかった花が咲き始めると、何となく、新鮮な喜びを感じる。
   カイドウ桜が、少しずつ散り始めたと思ったら、梨であろうか、白い花を付け始めたのだが、これも花の命は短く、すぐに散り始める。
   ドウダンツツジが、釣鐘状の小さな花を沢山つけている。
   アメリカハナミズキが、ピンクと白に色づき始めたのだが、肥料切れか、少し貧弱で可哀そうである。
   
   
   

   春の訪れで、花が咲き乱れると、一気にガーデニングが忙しくなる。
   プランタートマトの世話もあり、ボケている暇がないのが有難い。
コメント
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