寅さんの御前様・笠智衆が、愛していて、インタビューを受ける場所に指定していたと言う。
源氏山から、急峻な化粧坂と分岐したやや緩やかな山道を一気に下ると、この浄智寺に行き当たって、林間の清楚な中国風の三門(鐘楼門)の佇まいにほっとする。
ここからが北鎌倉の散策への第一歩としては格好のコースで、大通りに出て、左に行けば浄智寺、円覚寺、右に行けば、円明園、大覚寺、そして、鶴岡八幡宮に向かう。
浄智寺へのアプローチは、街道から入って、「甘露の井」を右に見て、惣門をくぐって、林間の中を、なだらかな石段を、エキゾチックな三門を目指して登って行くのが良い。
着飾った新婚のカップルが幸せ一杯で降りてきた。
浄智寺は、鎌倉五山の第四位と言う極めて核の高い名刹でありながら、今では、惣門や鐘楼門のほかには、 室町時代の作の釈迦如来、阿弥陀如来、弥勒如来の三仏が安置されている仏殿ほかが、残っているだけである。
境内に入ると、右手の棟門のそばから、裏手の洞窟の布袋尊像前にかけて、もみじが色づいていて美しい。
庫裏脇に、渋柿であろうか、一本柿の木が植わっていて、風情があって面白い。
庫裏の裏には、かなり広い日本庭園になっているが、秋の気配は、あまりなくて、背後の山が色づいている。
仏殿の前に、銀杏が奇麗に黄変していて、地面を黄色く敷き詰めている。
円覚寺などと違って、シーズンでありながら、浄智寺を訪れてくる人は少なくて、ひっそりとしている。
源氏山から、急峻な化粧坂と分岐したやや緩やかな山道を一気に下ると、この浄智寺に行き当たって、林間の清楚な中国風の三門(鐘楼門)の佇まいにほっとする。
ここからが北鎌倉の散策への第一歩としては格好のコースで、大通りに出て、左に行けば浄智寺、円覚寺、右に行けば、円明園、大覚寺、そして、鶴岡八幡宮に向かう。
浄智寺へのアプローチは、街道から入って、「甘露の井」を右に見て、惣門をくぐって、林間の中を、なだらかな石段を、エキゾチックな三門を目指して登って行くのが良い。
着飾った新婚のカップルが幸せ一杯で降りてきた。
浄智寺は、鎌倉五山の第四位と言う極めて核の高い名刹でありながら、今では、惣門や鐘楼門のほかには、 室町時代の作の釈迦如来、阿弥陀如来、弥勒如来の三仏が安置されている仏殿ほかが、残っているだけである。
境内に入ると、右手の棟門のそばから、裏手の洞窟の布袋尊像前にかけて、もみじが色づいていて美しい。
庫裏脇に、渋柿であろうか、一本柿の木が植わっていて、風情があって面白い。
庫裏の裏には、かなり広い日本庭園になっているが、秋の気配は、あまりなくて、背後の山が色づいている。
仏殿の前に、銀杏が奇麗に黄変していて、地面を黄色く敷き詰めている。
円覚寺などと違って、シーズンでありながら、浄智寺を訪れてくる人は少なくて、ひっそりとしている。