熟年の文化徒然雑記帳

徒然なるままに、クラシックや歌舞伎・文楽鑑賞、海外生活と旅、読書、生活随想、経済、経営、政治等々万の随想を書こうと思う。

わが庭・・・タカサゴユリ咲く

2021年08月06日 | わが庭の歳時記
   わが庭で、一番遅く咲くユリは、テッポウユリに似たタカサゴユリ、私など、台湾ユリとして親しんでいる。
   ユリの花は、日本原産だと思っているのだが、このユリは、イギリス経由の台湾からの帰化植物だというから面白い。
   この鎌倉には、街路のあっちこっちに咲いていて、園芸種と言うよりは、野の花に近い。
   沢山の種をつけて風に飛ばされるので、伝播力がきわめて強いのである。
   わが庭でも、他の園芸種のユリは、少しずつ庭から消えて行くのだが、このユリだけは、世話をしないのに、どんどん増えて行く。
   
   

   わが庭には、今、酔芙蓉の蕾くらいで、花気は殆どないのだが、今年は、珍しく、トマトが残っていて、まだ、摘み残しが色づいてぶら下がっている。
   猛暑で、木が枯れたり、花が咲かなくなったり、早ければ7月中旬から、遅ければ、8月に入って殆ど収穫など出来なくなるのだが、今年は、まだ、実を結んでいる。
   アイコは実成は良いのだが、皮が固いのが難で、プチプヨは、皮が薄くて甘くて良いのだが、植え場所が悪かったのか、木が荒れたり枯れたりして可哀想なことをした。
   しかし、今年は、16本、二本仕立てで育てているので、結構、楽しめたので幸いであった。
   
   
コメント
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